藤木TDCさん&ブラボー川上さんと品川へ


『東京裏路地「懐」食紀行』を書かれている
藤木TDCさんとブラボー川上さんに案内していただいて
品川の横丁を徘徊。
再開発で近代的な高層ビル群に生まれ変わった
品川駅周辺の中に、
ぽつりと取り残された路地裏の酒場地帯。
背の高いビルに囲まれた一角にあるため、
路地裏に入るための入り口道からして、
見つけづらい。
ええ! ここって猫道なんじゃ???
というような路地道をおふたりは、すい~と入っていく。
と。。。
その先には曲がりくねった路地道と酒場街。
不思議な空間が広がっていた。
一帯をくまなく散策して、
まずは「あかねや」に入店。
ビールに、サンマ刺身をつつきながら
店主に、この一帯の歴史などをうかがう。
いろんな理由が複雑に絡み合った結果、
この一帯だけが、再開発の波からははずれているとのこと。
なかなか聞けない昔語りなどを聞かせていただき、
2軒目へ。


2軒目は、ブラボー川上さんが
「この店は、僕にとって試金石なんです」とのこと。
どうやら、ここのモツ煮込みはかなり個性的で、
それを受け入れられるかどうか、
を見極めているとのこと。
大衆酒場の王道酒肴のモツ煮込み。
たはしてどんな煮込みなのか?
藤木TDCさんが、にやにやしながらひとり一皿ずつ注文。
おお~、こりゃすごい。
くさやのようなにおいがぷんぷん。
くさい物好きのあたしにとっては、かなり旨い煮込みだった。
ブラボー川上さん曰く
「このくさいモツ煮込みが、本来の味なんですよ」と。
そうなのか、これまで食べていたモツ煮込みは
なんだったのか、と思うくらい強烈なにおい。
確かに、モツ、ですから、においがきついのが当たり前か。
深い味わいで、食べれば食べるほど、やみつきになる。
あたしのくさい物リストのメニューが増えて、ご満悦。
ホッピーを呑みながら、さらに「さば水煮缶」なるメニューも注文。
まさに、あのさば水煮に、ほうれん草などの付け合わせを盛りつけて、
登場。
う~ん、旨い。
笑っちゃうくらい、旨い。
飲兵衛の舌を気持ちよく刺激する術を、この店は知っている。
気持ちよくなったところで、3軒目へ。


和服美人女将が切り盛りする「宝亭」へ。
カウンター7席ほどのこじんまりとした小料理屋。
ウイスキー全盛期のときは、
まだまだ高級酒だった「サントリー オールド」しか
置かなかったというこだわりの女将さん。
今は、ウイスキーにかわって焼酎のボトルがずらりと並ぶ。
黒霧島をいただく。
酒肴は、ズッキーニのベーコン炒めと
ピーマンとげその炒め物。
これがまた旨い!
女将さんは、とっても料理上手。
小川直也もご家族を連れて来ていたそうだ。
女将さんの絶妙な客あしらいを堪能しつつ、
この日は、お開き。
のはずだったが。。。
またしても、4軒目へ突入。
前日ホッピーをのんだくれた
品川駅近辺のビルへ。
前日は地下だったから、この日は2階へ。
中華料理やで紹興酒、と思っていたのだが、
自分が感じている以上に
肝臓がやられているらしく、
紹興酒がどうにも胃袋に入らない。
で、ウーロンハイ。
あ~あ、悔しい。。。
ふがいない自分を恨みながら
中央線へ乗り込む。
そして前日に続きこの日も中央線で小旅行してしまった。
本当の旅行に行きたいよ、もう。
と嘆きながら、なんとか帰宅。
明日は、どこに小旅行しちゃうのかしら。

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