五反田の路地裏にある「日南」へ。
あのピンク色した街の一角に、
こんな渋い横丁があるのか、とびっくりするほどのいい佇まい。
なかなかロケーションがいい。
この日も予約客でいっぱい。
無理矢理席を確保してもらい、
女将さんと息子さん、娘さんにお話を伺う。
「お客さんの滞在時間どれくらいですか?」
と聴くと、
「うちはねえ、長いんですよ~、6~8時間いらっしゃるお客さんもいるんですよ」と。
うひゃ~、会社にいる時間と同じくらいの時間を、
ここですごしちゃうんだ。
でもでも、それだけ落ち着いて呑んでしまうのもよくわかる。
お店の方の、接客の加減が、実にいい感じなのだ。
ほどよくほっといてくれる、というか。
2階には、ビールやワインなどを冷やしてあるクーラーケースがあり、
そこから自由に取り出して呑むスタイル。
お勘定の時、カウントしてくれるシステムだ。
「我が家のようにくつろいでもらいたくて」と。
いいです! 非常にいいです!
ちょっと温泉宿にでも来たような気分になる。
隣客は、「お腹一杯になった~」と
板間に寝ころんじゃったりしている。
おいおい、くつろぎ過ぎだろう。
でも、ついついそんなことをしたくなるほど、
くつろげる酒場なのだ。
で、酒肴も最高に旨い。
和牛なんこつを使用したハンバーグ、
深い味わい。
牛バラ串、口に入れるとふかふかして、
めちゃめちゃ柔らかい。
ほどよく肉汁も出てくる。
あ~、旨すぎる。
和牛の贅沢な味をひきたてるのが、
「キンミヤ」。
「ワイン割り」と「ジンジャーエール割」を交互にいただく。
両方とも、甘すぎず、ちょっと大人の味で、
これまたいくらでも入ってしまう。
相席した女性客と、お互いの酒肴を廻し食べ。
これもおいしいですね、あのお酒呑んでみます?
なんて知らない者同士で話が盛り上がってしまった。
こういうふれあいができるのも、気持ちいい。
残念なのは、数多くの方に慕われたという御店主に
お逢いできなかったこと。
今年の1月に急逝されてしまったそうだ。。。
皇室の方をはじめ、著名人、文化人などの
そうそうたる面子も、
御店主を慕って集われていて、
今でも、足繁く通ってこられている。
この日も、偶然、野球選手だった衣笠さんもご来店され、
かなりの長時間、滞在されていた。
女将さんたちの話を聞くに連れ、
お逢いできなかったのが、残念でならない。
一度、お逢いしてみたかった。。。
女将さんや息子さん、娘さんの
楽しいお話をうかがいながら、
気づけば。。。
あたしたちも、5時間も滞在。
最初に「うちはみなさん長いんですよ~」の
意味を、身をもって知った夜だった。
「ホッピー酒場の南限・北限を探る!」
『TOKIO古典酒場』では、ホッピーが呑める酒場の南限・北限を探る旅を連載中です。
「●●県の●●酒場でホッピー呑みました!」というような投稿を、またまた大募集中です。皆様が旅先・出張先で出会ったホッピー酒場を教えてください。
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沿線酒場ぶらり酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
下町の雄・京成線、山の手庶民の足・世田谷線。
東京有数の個性派路線に乗って、
大衆酒場へぶらり酒。
主な紹介店・・・【京成線】立石・串揚げ100円ショップ、四ツ木・ゑびす、堀切菖蒲園・小島屋など、【世田谷線】三軒茶屋・味とめ、山下・住吉、松陰神社前・バッカスなど
「私は、ここで極意を学んだ。」ホッピー二代目社長、聖地に帰る。
小田原にある伝説の酒場「柳屋」。この店は、極旨のホッピーが呑めるというので、連日の行列。 その噂を聞きつけ、若かりし頃、呑みにいったホッピー二代目社長が、数十年ぶりに、同店を往訪。 当時と変わらぬ味を堪能しつつ、若かりし頃の想いを語ってもらいました。
北九州角打ち呑んだくれ紀行
角打ちのメッカ、北九州へ初上陸。 北九州角打ち文化研究会の須藤会長に、150軒もあると言われるお店の中から「折尾」「戸畑」「小倉」の三地域に絞って、お薦めのお店を案内してもらいました。 紹介店・・・折尾・高橋酒店、折尾・宮原酒店、戸畑・田中酒店、戸畑・はらぐち酒店、小倉・赤壁酒店
酒道家 家元三人が新宿・やきとり横丁に集結!「緊急鼎談:全国横丁連合会結成」
酒の道を極め、常人では足元にも及ばない域まで到達したお三方、太田和彦さん、葉石かおりさん、勝谷誠彦さんが、我らが愛すべき横丁酒場の魅力について、おおいに語り合ってくださいました。
闇市横丁酒場はしご酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
知らず知らずにその迷宮に入り込んでしまう、酔っぱらいたち。
闇市の香りがする猥雑な空間がいまだ健在の横丁に密着。
再開発でいまや風前の灯火のディープな横丁酒場をはしご酒。
主な紹介横丁・・・新宿・思い出横丁、大井町・東小路、赤羽・OK横丁、品川・港南口、吉祥寺・ハモニカ横丁、新橋・烏森神社などを
音曲酒場
都々逸や落語、津軽三味線など、古典芸能を実際にライブで聞ける酒場を探訪。
生で聞く職人技の迫力を誌面を通してお伝えしています。主な紹介店・・・神田・小歌糸、向島・民謡栄翠、神楽坂・もん。
消えゆく昭和の風景再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。特別収録として、青森の懐かしい横丁風景も登場しています。紹介エリア:新宿、日暮里、品川、青森
昭和下町和み酒呑み歩き
焼酎ハイボール、ホッピー、デンキブラン、ホイス。
下町で愛され続けてきたお酒を呑める酒場を呑み歩き。
主な紹介店:祐天寺・ばん、浅草橋・西口やきとん、東十条・埼玉屋など。
大竹聡のハイボール
「酒とつまみ」編集長の大竹さんが、昭和30年代に一世風靡したトリスバーをはじめ、ウイスキーハイボールにこだわって出し続けているバーを訪れ呑み廻る。
主な紹介店:中野・ブリック中野、新宿・みのる、銀座・ロックフィッシュなど。
消えゆく昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイの第二弾。
横浜・横須賀・中野・町屋エリアが登場。
古典居酒屋探訪
古きよき時代の風情を残した、粋な居酒屋を探訪。主な紹介店・・・虎ノ門・升本、虎ノ門・鈴傳、京橋・上総屋等。
角打ち酒屋紀行
店頭の酒をその場でふるまう角打ち酒屋で一杯。
主な紹介店・・・四谷・鈴傳、御徒町・槇島酒店、池袋・三兵酒店など。
消え行く昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。
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