大山酒場に惚れ込んで


先日、大井町にある大山酒場へ行ってきた。
この日も、サラリーマンがわんさか詰めかけ、
あっという間に満席に。
隣り合わせた一人客にお話をうかがうと、
ほぼ毎日来ている常連さんとのことで、
席もほぼ同じ席に座っているとのこと。
その方にとっては、
大山酒場は、まさに台所なんだなあ。
酒肴も、
煮込みもあれば、目玉焼きもあれば、
ゴーヤーチャンプルー、明太子パスタもある。
非常にレパートリーが広いから
毎日来ても飽きないんだろうなあ。
その方は、ウーロンハイをこくこく呑みながら
酒肴をつつき、
大型テレビを見て、くつろぎの時間をすごされていた。
いいですね、この雰囲気。


大阪からの出張組の団体客などもいたりして、
かなりのにぎわい。
お酒は、連山に樽酒、ワインにチューハイなどなど。
あんなに忙しい酒場なのに、
燗酒はちゃんと温度計で管理。
すばらしい!
店主の
「日本酒は贅沢なお酒ですよね。
常温、冷酒、人肌、ぬる燗、熱燗……。
いろいろな味を愉しめるのですから」と。
含蓄のあるお言葉。
しびれました。


この日は、ビールから始まり、ウーロンハイへ。
ここのところ、またしても内臓が燃えるように熱いあたし。
のっけから日本酒を入れると、
内臓が驚天動地の状態に。
徐々にならしていかなければ、と、
暖機運転状態で、様子をうかがう。
ウーロンハイでどうにか小康状態なのを見届けて、
さあ、連山の熱燗へ。
五合徳利から注がれるコップ酒。
ふわっと香りが口内に広がる。
う~ん、熱燗旨い!
そして酒肴は煮込み。
ここの煮込み、絶品です。
あたしにとってのナンバーワン煮込みは、
国道下にある焼鳥屋の煮込みだったが、
ここの煮込みはそれに匹敵するあたし好みの旨さ。
いいですねえ。
2個の卵を使ったハムエッグスも、一方の黄身は半熟、もうひとつの黄身は堅め、と
二度愉しめて、こまやかな心配りの酒肴に驚く。


日本酒を口にすると、またしても暴走。
今度はワインも呑んでみる。
これまた一杯180円とは思えない旨さ。
明太子パスタによく合います。
集っているお客さん方からも、
あの酒場いいよ、あそこ入ってみなよ、
といろんな情報をいただく。
ほんと、酒場好きな人が集っているお店なんだなあ。
その中のひとりのサラリーマンが
「接待も、これからはこういう酒場でやるべきだよ。
高級店、流行の店、散々行ったけれど、
もうああいう虚飾はいらないな。
これからは、実のあるところで、
裸の自分を見せ合わなきゃ」と。


いいですね。その感覚。
『古典酒場』も、アンチ虚飾の姿勢で作ってますので、
非常に共感できました。


今日も素敵な飲兵衛に出会えて感謝。
口説きに口説いてようやく取材受けて下さった大山酒場さん。
心から感謝申し上げます~。
ストーカー的にしつこく口説いてすみませんでした。。。

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大山酒場に惚れ込んでへのコメント一覧


tt

取材の時にいました。
すぐにブログを読んでいたのでわかりました。
自分のお勧めは中延駅のすぐ近くにある「忠弥」です。
ぜひ行って見てください。

投稿者:tt | 日時:2007年11月01日 23:16

『古典酒場』編集部

tt様
取材時は、大変お世話になりました。
コピーライターの齋藤さんが
いろいろとお話をうかがっていた方ですよね?
中延の忠弥ですか!
祐天寺の忠弥も非常に旨い酒場です。
奇しくも同じ名前ですね。
今度、行ってみます~!

投稿者:『古典酒場』編集部 | 日時:2007年11月02日 15:41

さいとう

ttさん
その節は、ありがとうございました。
東京中の酒場を巡っておられるようで、貴重な情報をいただきました。
また、どこかのカウンターでばったりなんてこともありそうな。
お声をかけていただきうれしかったです。

投稿者:さいとう | 日時:2007年11月05日 11:44

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