今日はいよいよ
『TOKIO古典酒場』の発売日。
書店やコンビニにおいてあるので、
酒好きは
ひとまず、手にとって見て欲しい~。
ついでに購入もして欲しい~。
読むだけで、お酒を呑みたくなること請け合いです。
なにとぞよろしくお願いします。

発売前の週末、
久々に、ゆっくりと自宅で過ごすことができた。
ブランチしながらお酒を自宅で呑むのは、
お正月以来のこと。
やっぱり起き抜けの一杯は本当に旨い!
この日のお酒は、ちょっと奮発して
ヴーヴ・クリコのイエローラベル、99年ヴィンテージ。
シャンパンの中では、これが目下、一番のお気に入り。
はちみつのようなトロリとした甘さが舌に広がる瞬間がなんともたまらない。
ヴーヴ・クリコのイエローラベル、ヴィンテージものに初めてお目にかかったのは、
5年ほど前。
西荻窪の「三ツ矢酒店」でのワイン会だった。
そのときは、マグナムボトルのものを試飲。
本当に贅沢なワイン会だったなあ。
それ以来、シャンパンといえば、これ、なのである。
酒肴は、メインがオープンサンドウィッチ。
長期熟成されたパルマ産生ハムが絶品。
ほどよい脂の甘みがこれまたシャンパンによく合う。
いい気分になったところで、
お気に入りの音楽を聴きながら、読書。
が、いつものパターン。
だけど、昨年の12月に引っ越しをして以来、
いまだ開かずの段ボールの山。
その中にCDも同梱されている状態。
しょうがなく、愛猫の鳴き声をBGMに読書。
レイモンド・チャンドラー著
村上春樹訳の
『ロング・グッドバイ』。
この中の一節
「酔っぱらいはただずるずると崩壊していくだけさ。
その崩壊の過程にある部分は、なかなか愉快なものだ」
が胸に刺さる。
よく他人にきかれる。
「なぜ酩酊するまで呑むのか?」と。
崩壊の過程は、なにものにも代え難いほど、楽しい。
人生、このまま崩壊してしまいそうで、
怖くなるときもあるけれど、
それもまた一興。
ふと気づいた。
自分の年齢を、実際よりも1歳上だと思いこんでいた自分に。
夢の中で、妻を泣かす放蕩夫になっている自分に。
このままでいいのかなあ、と自問自答しつつ、
次に手を伸ばしたのが、
青木酒造の「鶴齢」。
旨い。
米の旨味をきちんと残しつつ、へんなべたつきがない。
あ~、幸せ。
お酒は四の五の言わずに、脳天気に呑むのが一番だ。
今日も明日もあさっても、酩酊。

先日の鹿児島出張では、
本当にいい酒場に出会えた。
ブログで書いたとおり
三岳が飲み放題の酒場「屋久島」もそう。
それに加えて、
なんと、鹿児島空港内にいい酒場を発見!
出発口のある2階へと続く
エレベーター上がってすぐのところにある
その名も「ピザハウス コックピット」。
ビザハウスと冠がついているが、
15時半~最終出発便30分前までは
「郷土料理と焼酎の店」になっている。
お店の前に、ずらりと並んだ焼酎のボトルに誘われて、
飛行機搭乗時間まであと15分!
のわずかな時間にもかかわらず、ついつい立ち寄ってしまった。
店内に入ると、約100銘柄を取り揃えているという
焼酎のボトルがさらにお出迎え。
その光景を見ただけでもボルテージは相当あがっていたのだが、
メニューをみてびっくり!
なんと焼酎が1杯300円~という破格の値段!
さらにアドレナリンが駆けめぐり、
鯖の刺身とキビナゴの刺身を肴に
「天文館」という焼酎お湯割りを1杯と

「薩摩芋ビール」1杯をくいくいっといただく。

時間を気にしながらの飲食だったため、
あれだけのラインナップを目の前にして、
あれもこれもと呑みまくることができなかったのが残念。
「薩摩芋ビール」は、
さつま白波の蔵元、薩摩酒造株式会社で作られている発泡酒。
紫いもから作られた「SATSUMA PURPLE」をいただいた。
きれいなルビー色は、きっと女性ウケするだろうなあ。
苦みがすくなく、さわやかな飲み口。
芋の甘い香りがふんわりただよう感じ。
でも、しっかりとビールテイストだから不思議。
空港内のレストランには、
これまでたいして期待をしていなかったけれど、
今回のレストランは、もうちょっと腰を据えて呑みたいなあと
思わせてくれる酒場だった。
泥酔での帰宅が続き、
妙によそよそしくなってきた愛猫たち。
ついには、帰宅してもお出迎えすらも
してくれなくなった。。。
ちょっと危機感を覚え、
珍しく酒場に寄り道せずに帰宅。

で、家で独り酒。
まずは、「キンミヤ焼酎」の蔵元が造っている
日本酒「宮の雪」。
モンドセレクション金賞受賞とあって、
確かに旨い。
キリッとた呑み口で、飽きがこない。
お刺身によく合う酒だ。
梅雨でじめじめし始めたこの季節。
うっとうしさを払うように、
見た目も涼しげな酒器に冷や酒を入れる。
風鈴でもあれば、もっと情感でたろうに。。。
谷中ショウガをぽりぽりかじりながらクイクイっと。
次に呑むのは、コーヒー焼酎のホッピー割り。
コーヒー焼酎は、焼酎にローストしたコーヒー豆を
1週間ほどつけ込んだもの。
これ、赤坂「尻臼」の大将オリジナル酒。
先日お邪魔したときに、特別にわけてもらったものだ。
コーヒー焼酎には、ホッピーの黒がよく合う。
お互いローストした苦みのある香りがマッチし、
相乗効果で旨味が増している。
ふいにジャンキーな味が欲しくなる。
つまみはポテトチップス。
夫が隠し持っていたおやつを探しだし、
ちょいとつまみ食い。
独り酒の楽しいところは、
自分の好き勝手に呑み食いできるところ。
お刺身食べて谷中ショウガかじって、〆がポテトチップス。
お酒に合う酒肴を求めていった結果、
こんな変な食べ合わせになってしまいました。
コーヒー大好き~!の愛猫ピーちゃんも
お鼻をひくひくさせて、
コーヒー焼酎にかぶりつき。
うっとりとした顔をしながら、あたしにゴロニャン。
「お!ちょっとはあたしのこと見直してくれたかしら。。。」
愛猫孝行もできて
有意義な家酒となりました。

『TOKIO古典酒場 昭和下町和み酒編』
の制作も、ようやくゴールが見えてきて、
一段落。
何ヶ月ぶりかの自宅でくつろぐ休日。
こんなにゆったり出来る日は、
やっぱりシャンパンにサンドイッチ。
ということで、朝からプラリプラリと
近所のクイーンズ伊勢丹へ買い出しに。
まずは呑むシャンパンを決めようと、お酒売り場をうろうろ。
第一弾制作後は、奮発してヴーヴクリコ・イエローラベルを呑んだものの
今回は、つつましくジェイコブス・クリークのスパークリングワイン。
ジェイコブス・クリークは、安価ながらもそこそこちゃんと旨い。
普段からよく呑んでいるワイン。
そのスパークリングは未体験だったため、今回購入してみた。
さすがにヴーヴクリコほど味に奥行きはないが、
値段のわりには、それなりにいける。
合わせる酒肴は、パルマ産生ハムとやまと豚のピスタチオ入りソーセージ。
このやまと豚、どんなブランド豚の中でも、最高の味わいだと思う。
豚しゃぶというと、決まってこのやまと豚を購入するのが家飯の定番。
白金豚、もち豚、三元豚…。
ブランド豚はあれこれ試したけれど、
これほど甘みがあって滋味深い豚さんは、いまだかつて登場せず。
売ってある精肉屋が限られているため、
なかなかお目にかかれないが、
この日は、ソーセージが売ってあったので、
狂喜乱舞、「ブヒブヒ~!」と雄叫びをあげながら買ってしまった。
やっぱり、ほどよい甘みとジューシーさがあって、旨い。
それをスパークリングワインで流し込む瞬間。幸せ。
ひとり一本気持ちよくあけ、まだ足りずに赤ワインを空ける。
それを片手に、読書。
このパターンが、何よりも最高の休日の過ごし方。
「昼真っから呑んだくれてるんじゃないの!」といいたげな愛猫の
厳しいまなざしを避けつつ、
藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」、
川本三郎さんの「雑踏の社会学」を読む。
その後、敬愛してやまない東野圭吾さんの「天空の蜂」
を読み始めたところで、
『酒とつまみ』の大竹さんが出演していた「東京メディア会議」(フジテレビ)
が始まった。
「二日酔いです~。吸い込み悪いです~」
と言いながらも軽妙洒脱なやりとりを繰り広げる大竹さん。
さすがです。
この番組に出ていた各メディアの方々は
本当に濃いキャラだったものの、
その中でも、大竹さんは
異彩を放ってました。
同出演者の『月刊 仏事』にもかなり心惹かれ、
真夜中に、さんざん笑わせていただきました。

先日食べた、やまと豚のソーセージの味が忘れられず…。
昨日は、やまと豚のみそ漬けを求めて、
お隣の駅の西荻窪へ買い出しに。
あたしが知っている範囲で、
やまと豚を取り扱っている精肉屋さんで、
自宅に一番近いのが、その西荻窪のお店。
道路挟んで向かい側にある精肉屋とは親子の間柄とか。
まさにお肉屋さん一家なんです。
いやしいあたしは、やまと豚が食べたくなると、
居ても経ってもいられず、
ここのお店に足を運んでしまう。
この日は、やまと豚のみそ漬けと、しゃぶしゃぶ用のお肉を購入。
しゃぶしゃぶは、週末飯にとっておいて、
さっそく、みそ漬けを網焼きに。
いや~、本当に旨い!!
豚肉の甘みが、味噌の風味でさらに深みを増している。
付け合わせは、
じゃがいものグラタンに大根サラダ。
メインディッシュのお酒は
チューハイ。
呑んだ後に、玄米ご飯と青菜のおみそ汁。
久々に自分料理飯を満喫した晩ご飯でした。
『TOKIO古典酒場 闇市・横丁編』(11月29日発売)も
ようやく峠をこえて、もうあと一息。
これまで取材をしてきた酒場紹介ページの校正をみていると、
あのとき呑んだ酒、あのとき食べた酒肴、そしてあのざわめき
がまざまざとよみがえり、
とにかく、酒場に呑みに行きたい!と欲望がむらむら。
でもでも、ここで酒場に行ったら、もう生還できまい。
そう、わかっている。
「呑みにおいでよ~」という恐ろしく魅力的な
悪魔のささやきもはねつけ、
もう生殺し状態で、校正作業を続ける。
ふと気づくと「呑ませてくれ」とくちばしっているあたし。
フラストレーションたまりまくりの状態で、
大詰めの作業をすべく、
デザイン事務所へ。
あまりに目がちばしっていたからだろうか。
デザイン事務所で、校正の続きを始めるやいなや
アートディレクターさんが
ぽんっと、缶ビールを差し出してくれる。
うあああぁ~!!!
ボルテージが一気にあがる。
フガフガいいながら
「いいいい、いいんですかぁ~」と
缶ビールにかじりつくと
アートディレクターさんが冷静に
「どうぞ、どうぞ、でもそれ、アルコールじゃないですから」と。
「ふへぇええ?」
見るからに、サントリーのプレミアムビールに似た缶なのだが。
寝不足で意識朦朧ながらも、
あの金ぴか缶は見間違えるはずもなく。
しかし、しかし。
よくみると、「ノンアルコールビール」と表記が。
ああぁぁぁぁ……。
一瞬記憶が遠のく。
でもでも、それでもいいんです。
今のあたしには、命の水なんです。
ぐびり、ぐびり。
ぷはぁ~。
いやいや、意外といけますよ、これも。
薄い~ビールの味がしました。
もう神経もずたぼろ状態のあたしにとっては、
これ以上にないくらいのエネルギー源。
意味不明のニタニタ笑みを浮かびながら、
校正作業がすすむこと、すすむこと。
あ~、ハイテンション。
さらに、夕食の時間。
デザイン事務所隣のレストランへ。
またしてもデザイン事務所にご馳走になってしまう。
テーブルにつくと、なんと、あたしとライターさんの
テーブルには、瓶ビールが鎮座ましましていらっしゃるではないか!!
これぞ、正真正銘のビール。
キリンのプレミアムビール。
あああぁぁあ~。
うれしい、うれしい。
これまた型どおりに
「いいんですかぁ」と社交辞令を言う舌の根も乾かぬうちに
ごくごくごくごく。
料理がテーブルにやってくる前に
ひとりさっさと呑みはじめるあたし。
遠慮をする様子もまったくみせず。
あろうことか、デザイナーさんたちより
先に口をつけてしまった。
デザイナーさん方々は、なれたものなのか、
あきれているのか。
ただただ、そんなあたしを眺めていらっしゃいました。
いや~、幸せ。
ライターさんのビールまで、横から奪い取り、
意地汚く呑んでしまった。
校了中? そんなの関係ない、です。
「ホッピー酒場の南限・北限を探る!」
『TOKIO古典酒場』では、ホッピーが呑める酒場の南限・北限を探る旅を連載中です。
「●●県の●●酒場でホッピー呑みました!」というような投稿を、またまた大募集中です。皆様が旅先・出張先で出会ったホッピー酒場を教えてください。
※【第三弾】では、日本最北端を予定しております。特に、北海道酒場情報大歓迎!
また、今号も全国のホッピー酒場情報も引き続き募集中です。
情報を投稿いただいた方全員に『TOKIO古典酒場』オリジナルステッカー&ホッピーオリジナル携帯ストラップをプレゼントいたします!
ホッピーオリジナル携帯ストラップは、Mr.ホッピーをかたどったNEWバージョンをプレゼントいたします。
【投稿内容】
全国各地にあるホッピー酒場の情報。県名と酒場の名前、酒場の住所・電話番号(わかれば)、酒場の雰囲気などを可能な限り詳細に書いてください。
また、投稿いただいた方のお名前、電話番号、住所も明記してください。
投稿内容を誌面にてご紹介する場合もございますので、ペンネーム希望の方は、ペンネームも明記して下さい。
【投稿先】
info@kotensakaba.jp

プレゼントの古典酒場ステッカーとNEWホッピー携帯ストラップ
沿線酒場ぶらり酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
下町の雄・京成線、山の手庶民の足・世田谷線。
東京有数の個性派路線に乗って、
大衆酒場へぶらり酒。
主な紹介店・・・【京成線】立石・串揚げ100円ショップ、四ツ木・ゑびす、堀切菖蒲園・小島屋など、【世田谷線】三軒茶屋・味とめ、山下・住吉、松陰神社前・バッカスなど
「私は、ここで極意を学んだ。」ホッピー二代目社長、聖地に帰る。
小田原にある伝説の酒場「柳屋」。この店は、極旨のホッピーが呑めるというので、連日の行列。 その噂を聞きつけ、若かりし頃、呑みにいったホッピー二代目社長が、数十年ぶりに、同店を往訪。 当時と変わらぬ味を堪能しつつ、若かりし頃の想いを語ってもらいました。
北九州角打ち呑んだくれ紀行
角打ちのメッカ、北九州へ初上陸。 北九州角打ち文化研究会の須藤会長に、150軒もあると言われるお店の中から「折尾」「戸畑」「小倉」の三地域に絞って、お薦めのお店を案内してもらいました。 紹介店・・・折尾・高橋酒店、折尾・宮原酒店、戸畑・田中酒店、戸畑・はらぐち酒店、小倉・赤壁酒店
酒道家 家元三人が新宿・やきとり横丁に集結!「緊急鼎談:全国横丁連合会結成」
酒の道を極め、常人では足元にも及ばない域まで到達したお三方、太田和彦さん、葉石かおりさん、勝谷誠彦さんが、我らが愛すべき横丁酒場の魅力について、おおいに語り合ってくださいました。
闇市横丁酒場はしご酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
知らず知らずにその迷宮に入り込んでしまう、酔っぱらいたち。
闇市の香りがする猥雑な空間がいまだ健在の横丁に密着。
再開発でいまや風前の灯火のディープな横丁酒場をはしご酒。
主な紹介横丁・・・新宿・思い出横丁、大井町・東小路、赤羽・OK横丁、品川・港南口、吉祥寺・ハモニカ横丁、新橋・烏森神社などを
音曲酒場
都々逸や落語、津軽三味線など、古典芸能を実際にライブで聞ける酒場を探訪。
生で聞く職人技の迫力を誌面を通してお伝えしています。主な紹介店・・・神田・小歌糸、向島・民謡栄翠、神楽坂・もん。
消えゆく昭和の風景再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。特別収録として、青森の懐かしい横丁風景も登場しています。紹介エリア:新宿、日暮里、品川、青森
昭和下町和み酒呑み歩き
焼酎ハイボール、ホッピー、デンキブラン、ホイス。
下町で愛され続けてきたお酒を呑める酒場を呑み歩き。
主な紹介店:祐天寺・ばん、浅草橋・西口やきとん、東十条・埼玉屋など。
大竹聡のハイボール
「酒とつまみ」編集長の大竹さんが、昭和30年代に一世風靡したトリスバーをはじめ、ウイスキーハイボールにこだわって出し続けているバーを訪れ呑み廻る。
主な紹介店:中野・ブリック中野、新宿・みのる、銀座・ロックフィッシュなど。
消えゆく昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイの第二弾。
横浜・横須賀・中野・町屋エリアが登場。
古典居酒屋探訪
古きよき時代の風情を残した、粋な居酒屋を探訪。主な紹介店・・・虎ノ門・升本、虎ノ門・鈴傳、京橋・上総屋等。
角打ち酒屋紀行
店頭の酒をその場でふるまう角打ち酒屋で一杯。
主な紹介店・・・四谷・鈴傳、御徒町・槇島酒店、池袋・三兵酒店など。
消え行く昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。
└ 『古典酒場』編集部 (06/26)
└ 『古典酒場』編集部 (09/10)