『TOKIO古典酒場 昭和下町和み酒編』の
書店販売イベントに助っ人できてくれた
飲兵衛仲間の愛子ちゃんと池袋へ。
「ぶくろで呑もうよ」が口ぐせの愛子ちゃん。
池袋の酒場にめっぽう詳しいから心強い。
この日はまず、美久仁小路にある「ふくろ」へ。
この界隈、非常に渋い横丁酒場が軒を連ねている。
一帯の横丁をぐるりと散策して、
まだまだ日が高いうちからあいていた「ふくろ」へと入店。
ここは、浜田さんや橋本さんもお勧めしていた大衆酒場。
安い! そしてお品書きたくさん!
ゆるりゆるりと呑んで、様子をうかがう。
18時ごろには、もう満席。
あたしたち以外は全員オヤジさんたち。
おお~、ディープだ。
ここではホッピーとレモンハイをいただく。
次に向かうは
愛子ちゃんが十数年通っているという
人世横丁にあるお鮨屋「幸ちゃん舎弟」。
カウンターだけの狭い1階に
ぎゅうぎゅうにお客さんが。
とても入れそうになく、
泣く泣く違う酒場を捜し求めて、ふらりふらり。
じゃあ、別の横丁をのぞいてみようと、
次は栄町通りへ。
お盆シーズンだからか、
休みにはいっている酒場もあり。
そんななか、
韓国料理屋発見!
愛子ちゃんは酒は何でも呑むが
「マッコリ」も相当好き。
韓国料理も大好き!
韓国にマッコリを呑みに何度も渡航しています。
で、「ふくろ」で呑んでいた時に
蒲田で呑んだ焦がしマッコリのことを話したら、
未体験だったらしく、相当悔しがっていた。
と、ちょうどそんなときに目にした韓国料理屋だっため、
迷わず入店。
カウンター5席にテーブル1席くらいの
狭い店内。
まだまだ新しく、ママにきいたところ、
オープンして2年くらいとのこと。
でも、ひっきりなしにこの界隈の酒場やラーメン屋の店主たちが
入れ替わり立ち代り訪れ、
「今日、この刺身絶品だって!」と、
大トロと白えびの刺身を差し入れがあったりと
なかなかに人情酒場。
居合わせたあたしたちも
遠慮なくお相伴に預かる。
その後も、タイヤキやらお菓子やらが差し入れられる。
おもしろい。
で、最初は普通のマッコリをいただく。
何杯か呑み進めているとママから
「黒豆マッコリ呑んでみる?」
とお声がかかる。
一も二もなく、当然「呑みます!」と即答。

黒豆マッコリは、焦がしマッコリと違い、
異常に甘い。
普通のマッコリの酸味がきえ、その分甘さがプラスされた感じ。
香りも飲み口も、
まるでクッキーを口にしているような
不思議な味わい。
う~ん。呑めない女の子なら喜ぶかも。。。
でも、これ一本はちょっと甘すぎる。。。
ママからは「意見きかせて~。今後仕入れるか迷っているから」
とのこと。
愛子ちゃんとあたしは迷わず
「女の子向けのお酒です」と答えちゃいました。
つまりは、自分たちは呑まないだろう、ということ。
ふらりと入った酒場での
意図しない人情にふれられて
ぶくろ横丁酒場の魅力を堪能した夜でした。
池袋の人世横丁が再開発される、との噂を聞いて
さっそくリサーチに。
郷愁をそそるアーチをくぐると、
可愛い野良猫たちがうろうろ。
それを愛でながら、一軒目の酒場を物色。
まだオープン前の酒場が多い中、
夕方早々にオープンの店発見。
「画廊萬家」。
一軒屋で1階はカウンターと小上がり1席。
すでに先客あり。
2階でも呑める、とのことで、
2階へあがる。
「お邪魔します~」と店員さんに声をかけると
「まるで個人宅に遊びにきたみたいですね(笑)」と。
そう、まるで下町の家に遊びに来たような感覚にふっと陥る風情。
急な階段をぎしぎし言わせながらあがると、
座敷に2テーブル。
この急な階段は、酔っ払いには要注意だ。
まずはビール。
酒肴は300円、400円のものがほとんど。
お!めずらしい酒肴がある。
「つきのわぐま刺身」。
これは食ってみなければ。
さっそく注文。
背脂の部分だとかで、真っ白な切り身。
くさみはまったくなく、口の中でとろける感じ。
餃子などの酒肴もいただきながら、
ホッピーをごくごく。
お酒のメニューを眺めると、
日本酒のカップ酒が数種類おいてある。
2階へは、手動エレベーターで、
お酒やら酒肴やらがやってくる。
店員さんたちとのやりとりは、インターフォン。
こういう手狭な店舗は、ずいぶん工夫があるんだなあ。
店員さんに再開発の話を伺う。
「時期がはっきりはしていないのですが、
確実に再開発されるみたいです」と。。。
あ~、こんないい風情の横丁をつぶすなんて。。。
2軒目は、「摩火鮮菜」へ。
店の看板は出ているものの、
入り口がわかりづらく、ちょっとまごつく。
ようやく入り口を見つけて中に入ると、
カウンターと小上がり1席。
常連さんがふたり呑んでいた。
ここでは芋焼酎のお湯割をいただく。
カウンターには、
なつかしい透明プラスチックケースに入った
「酢いか」や「するめ」が!
これをつまみに芋焼酎お湯割をさらにおかわり。
昔の食品パッケージが飾れれていたりして、
おもしろい空間。
酔いどれながら、店主にお話を伺う。
店はそんなに古参ではないが、
人世横丁にほれ込んで、店を構えた、とのこと。
で、やっぱり再開発は本当に話がすすんでいるらしい。
う~ん。
なんとももったいない話だ。
ちょっとさびしい気持ちになる。
人世横丁をさびしくあとにして、
今度は栄町通りへ。
またしてもマッコリが呑みたくなり、
昨年の夏にふらりと入った韓国料理屋へ。
先客ひとり。
半年ぶりくらいに入ったきりだったのだが、
ママが覚えていてくださって感激。
ナムル、ママ手製のスパイシーなカレーで、
マッコリをごくごく。
先客男性と話をすると、なんと郷里が同じ熊本!
ついつい方言で盛り上がる。
なんという奇遇。
方言は落ち着きます。
さんざんマッコリを呑んだくれ、
ようやく帰途についた。
片山右京さんの名を冠した「焼酎右京」の
取材で、
両国駅にある「華の舞」へ。
ここは、チェーン居酒屋だけれど、
店内が非常に個性的。
駅舎を利用した天井の高い店内には、
大きな土俵が!
盛り塩までされていて本格的。
さすが両国!
この日の取材は、片山右京さんと発売元の社長さんとの対談。
この焼酎ができあがるまでの紆余曲折の話など
感慨深いエピソードをうかがう。
合間合間に、右京さんのお茶目なコメントが入り、
非常に愉快な取材だった。
右京さんは、とっても気さくでそして細やかな心配りをされる
素敵な方。
昨年、原酒選びの会に鹿児島の蔵元まで同行させて頂いたときも、
いろんな方に気配りされていて、
尊敬のまなざして見つめちゃいました。
この日も、変わらず優しい右京さんに感激ひとしお。
おもしろ対談記事、お楽しみに!
右京焼酎取材後は、両国から池袋・人世横丁へ。
再開発になるというので、
ここのところ、人世横丁に出入りしまくり。
いろいろお話をうかがうために
またこの日も人世横丁を徘徊。
まずは最上へ。
ママお手製の焼酎お茶割りと菜の花の芥子和えをいただく。
季節モノがつき出しで出てくるなんて、とってもいいですねえ。
くいっと一杯やって、隣の画廊萬屋へ。
ここではホッピーとチーズオムレツをいただく。
前日ものぞいたのだが、日曜日も満席状態で
非常に人気店。
この日は、早い時間に行ったため、ちゃんとカウンターに座れた。
ラッキー。
お店のスタッフの方々と談笑し、
画廊萬屋の店長が新しく開いたお店へとはしご。
同じく人世横丁にあるお店。
あ、店名きくの忘れちゃった。
ここではウーロンハイをいただく。
常連客の宮城出身の女性と奄美大島出身の男性とともに
盛り上がる。
人世横丁に集うお客さんたちは、
みなさん、とっても気持ちがいいんです。
ひとしきり和んだあとは、
門前仲町へとはしご酒。
安西水丸さん連載企画
「今宵も女将にほろ酔い酒」取材で、
美人女将と名高い「花菱」へ。
安西水丸さんと合流する。
安西さんとご一緒する前に、
呑んで来ちゃってすみません。。。
安西さんはすでに日本酒を嗜まれていた。
あたしも遅れを取り戻すべく、
一緒に日本酒をごくごく。
和服を粋に着こなした女将さんは、
噂にたがわず、美人です! 色っぽい!
蛎の串焼きやらすき焼きやらをいただく。
旨い!
ここは料理もお酒も旨いです。
安西さんは、いつものように
軽妙洒脱トーク。
またしても笑わせていただきました。
日本酒をくいくいと呑みつぎ、
ほろ酔い気分。
ああ~、楽しいひとときを満喫。
再開発目前といわれている池袋の人世横丁へ。
3月に足を運んで以来、
久々の訪問。
この日は、
太田和彦さんと『酒とつまみ』の大竹さんと一緒に、
「摩火鮮菜」さんへ。
人世横丁の変わりゆく姿を記憶にとどめようと、
一足先に、ひとりでぶらりぶらり。
横丁の外周をまずはぐるり。
ベニヤ板をはってあるお店が目に付き、
ああ、本当にここもなくなってしまうのか…
とちょっと寂しい気持ちに。
しかし、エリア内に足を踏み入れると、
店の軒先に出したテーブルで
お酒を気持ちよさそうに飲んでいる
サラリーマンの数々。
ものすごいにぎわい。
オープンエアで呑んでいる、初夏の風景。
すごくいいです。
提灯も彩りを添えて、
さらに気持ちをよくしてくれます。
ひとり先に「摩火鮮菜」さんに入店。
ここのお店、軒先に縁台風座敷席が作ってあり、
かなりいいロケーション。
テーブルの上には、蚊取り線香が。
あ~、懐かしい匂い。
さっそく、そこに陣取り、
ホッピーをいただく。
この光景も、もう見納めかしら。。。
と、あたりをきょろきょろ見回しながら
ごくごく呑んでいると、
大竹さん、太田さんがご到着。
あらためて、乾杯!
鳥のモモ、レバー、里芋などを
焼いてもらう。
里芋がふかふかで旨いことといったら!
常連さんも続々来店。
あっという間に満席。
店の前においてある椅子に座って
外呑みを楽しむ人たちも。
この雰囲気、たまりません~。
三人でごくごくお酒を呑みながら
「こういう企画どう?」と、
様々におもしろおかしい企画案が出てくる。
呑みながら出てくる企画は、
本当におかしい。
ちゃんと実現できるようにがんばります~。
一通り、楽しんだ後は
銀座の「ル・ヴェール」へ。
残念ながら佐藤さんには会えなかったものの、
マティーニをいただきながら
ふたりのバーテンダーさんと談笑。
非常に愉快な一夜となりました。
銀座の華やかな表舞台を支えている
お花屋さんを訪問。
その前に、
遅めの昼食をあわててかきこむ。
新橋にある立ち食い蕎麦屋。
時間がないときに、とっても重宝する。
しかも安い!
サラリーマンで混雑している店内で
つるつるっと冷やしたぬきを
胃袋におさめ、
蒸し暑い中、
お花屋さんへと急ぐ。
店外・店内には
胡蝶蘭をはじめ、豪華な花々が飾られていた。
クラブの女性達に贈られる花や
これまでの銀座の変遷などをうかがう。
どんな時代になろうとも、
やっぱり銀座は銀座なんですね。
銀座で生活をしている方々に話をきくと
いつも思う。
銀座はやっぱり世界の銀座なのだ、と。
この日も、なかなか興味深いお話をきけた。
で、銀座~な雰囲気にひたった後は、
池袋の人世横丁へ。
のはずだったが、
途中の路地裏で目に付いた
「創業57年の居酒屋」という看板に心奪われ、
「居酒屋バッカス」へふらりふらり。
地下に降りていくと、
ザ・サラリーマンの空間が。
すでにほろ酔い客数名あり。
ビールとしめ鯖をいただく。
メニューを観察していたところ
くさやの文字が!
ああ~、食べたい。
久々口にしていない。
しかし、ここで本格的に呑んじゃったら、
人世横丁にたどり着けまい。。。
ぐっと我慢をして、
緑茶ハイと冷や奴で、しめる。
で、ようやく人世横丁へ。
再開発目前のこのエリア。
もうなくなってしまっているかも。。。
とちょっとおそれをいだきながら足を運ぶ。
「画廊萬家」さんがあった場所は、
すでに建物が取り壊されていた。。。
ベニヤ板が打ち付けられているお店も散見。
しかし、いまだ意気軒昂に営業を続けているお店も健在。
まずは「たけ松や」さんへ。
閉店前の大セールということで
のみもの300円、食べ物100円均一。
おお~、すごい。
ホッピーセットと枝豆、さんまの開きをいただく。
続々と馴染みさん達が集まってきた。
2軒目は
「たちのみげんき」へ。
店内は立ち飲みなのだが、
店外に、ピーケースを重ねた椅子や
ドラム缶のテーブルなどで
座り席を設置してあった。
ここでは、ウーロンハイをいただく。
国産うなぎがある、とのことで、
うなぎの蒲焼きをいただく。
店内では、大将が汗だくになって
炭火焼きをやっていた。
外人観光客や近所の子供連れ家族も来店し、
ここも大繁盛。
「摩火鮮菜」さんへはしごしようかと思ったが、
こちらも満席状態。
じゃあ、まだ行ったことのないお店へ、と
「幸ちゃん寿司」へと足を運ぶ。
ここは、白木のカウンターがぐるりとかこみ、
結構間取りが広い。
コハダといかをつまみに切ってもらい、
ビール。
その後、緑茶ハイ。
ここのお店もやはり常連さんが多いようだ。
1階席だけではなく、2階席にも次々に席が埋まっていく。
最後にまぐろを巻物にしてもらって
この日は、おひらき。
この一角がなくなる、と聞きつけて、
昔を懐かしんでやってくるお客さんも増えた、
とのこと。
いつまでもこの光景を
胸に焼き付けておきたいものだ。
徹夜明けでふらふらになりながらも
動画収録でがっつり呑んできました~。
酒を目の前にすると
俄然元気が出る
単純なあたし。
渋谷さん、浜田さん、ホッピー広報のカレラさんと
一緒に
池袋の「ふくろ」を皮切りに
3軒はしご。
ぷらす、
ホッピーバス移動で、
またしても車中ホッピー~!
あたしは、もちろんマイホッピージョッキを
もって乗り込む。
いや~、楽しい動画収録でした。
「ほろ酔いと~く」
で披露しますので、
楽しみにしていてください~。
さて、さんざん飲み倒した動画収録だったものの、
秋葉原「赤津加」で収録を終えたところで、
さらにはしご酒欲に火がついてしまう。
で、浜田さんと一緒に「万世橋酒場」へ。
と。。。
5分後くらいに、
なんとホッピー広報カレラさん&須藤カメラマンが
偶然に合流。
いやはや、酒好きの考えることは
みんな一緒ですね(笑)。
ひとしきり、〆の酒を呑みまくり、
帰路に着いたはず。
どうにも、記憶喪失。
しかも喪失したモノは
記憶だけに止まらず、
なんと定期入れも紛失。
う~ん、謎。
この日は、終日ホッピーバスで移動していたのに。
いったい、いつどこで
定期入れを紛失したのやら。。。
今年に入って、これで2回目。
この1年で考えると、
4回は紛失している。
どういうこっちゃ。
まさに、
隙あらば無くす。
そんな馬鹿な酔っ払いです。
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消えゆく昭和の風景再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。特別収録として、青森の懐かしい横丁風景も登場しています。紹介エリア:新宿、日暮里、品川、青森
昭和下町和み酒呑み歩き
焼酎ハイボール、ホッピー、デンキブラン、ホイス。
下町で愛され続けてきたお酒を呑める酒場を呑み歩き。
主な紹介店:祐天寺・ばん、浅草橋・西口やきとん、東十条・埼玉屋など。
大竹聡のハイボール
「酒とつまみ」編集長の大竹さんが、昭和30年代に一世風靡したトリスバーをはじめ、ウイスキーハイボールにこだわって出し続けているバーを訪れ呑み廻る。
主な紹介店:中野・ブリック中野、新宿・みのる、銀座・ロックフィッシュなど。
消えゆく昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイの第二弾。
横浜・横須賀・中野・町屋エリアが登場。
古典居酒屋探訪
古きよき時代の風情を残した、粋な居酒屋を探訪。主な紹介店・・・虎ノ門・升本、虎ノ門・鈴傳、京橋・上総屋等。
角打ち酒屋紀行
店頭の酒をその場でふるまう角打ち酒屋で一杯。
主な紹介店・・・四谷・鈴傳、御徒町・槇島酒店、池袋・三兵酒店など。
消え行く昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。
└ 琉球男 (03/05)
└ 『古典酒場』編集部 (03/05)
└ 『古典酒場』編集部 (03/05)
└ 前田覚 (03/11)
└ 『古典酒場』編集部 (03/11)
└ 『古典酒場』編集部 (03/11)
└ 前田覚 (10/21)
└ 『古典酒場』編集部 (10/21)