夕方過ぎから
赤羽のOK横丁へ。
ここには呑んだくれの聖地ともいわれる
「まるます屋」があるのだが、
恥ずかしながら今回初訪問。
まずは、駅前の横丁商店街をうろうろ。
ちょいと寂れかけの良い風情が残る商店街だ。
ふとした一角に、16時なのに
すでに満席の酒場が!
おお~。ここか、まるます屋は。
さすがです。
ひとまず、OK横丁を先に探索。
まだ開店前の店も多かったが、風情たっぷりの横丁。
はしご酒したくなる一角だ。
横丁の雰囲気を楽しんだ後は、
念願のまるます屋へ。
またしても優しいおじさま方に席を譲って頂き、
満席の中、入店。
やっぱり鯉を食べなきゃ、ってことで、
鯉あらいを注文。
隣のおじさまから
酎ハイに梅干し、これが旨いって。
とアドバイスをいただき、それを注文。
すっごい大ぶりの梅干しがついてきた。
う~ん、旨い。
松茸の土瓶蒸しやらグリーンアスパラやらを注文。
ここのカウンターを仕切っているおばさまが、
とってもチャーミング。
てきぱき、そして可愛らしく応対している。
ここでビール1本、酎ハイ2杯いただいたあと
となり路地の
「丸健水産」へ。
おでんと缶酎ハイで角打ち。
出汁がよくしみたおでんが旨い!
次は河岸を変えて、向島へ。
津軽三味線を聞かせてくれるという「栄翠」へ。
向島も初めて降り立った土地。
料亭などが建ち並び、雅やかな雰囲気。
ちょいと迷子になりつつ、ようやく到着。
店近辺に、三味線の音が漏れ聞こえていた。
心弾ませて入店すると、なんとこの日は、
会員デーの貸し切りとのこと。
そこを無理を言って、お邪魔させて頂いた。
常連の会員さんちたが、
師匠くらすの三味線をバックに、
自慢ののどを披露。
一見のあたしでも温かく迎え入れてくれて、
人情酒場。
酎ハイ片手に
生で聞く三味線や歌に心地よく酔う。
やっぱりライブはいいなあ。
ほろ酔い気分で「栄翠」を後にして、
またしてもはしご酒。
4軒目は、
「栄翠」に行く途中に気になっていた
地元密着タイプの大衆酒場。
遅い時間でも店主が快く迎え入れてくれた。
でも。。。
う~ん、何呑んだのだろう。
何食べたんだろう。。。
焼き魚を食べて、
これは旨い!と唸ったような。。。
しかし、何も覚えていない。
気づくと家。
またしても記憶喪失。
おいしく呑み食いした記憶は失いつつも
しっかりと自分の体重は増加していました。
土曜日の夜、台風の中、
向島の民謡酒場「栄翠」へ。
事前に、お店がちゃんとあいているかどうか確認すると、
「ちゃんとやってますよ。
お客さんたちもぼちぼちかしら」
との返事。
この嵐の中、はたしてお客さんがいるのかどうか、
不安を抱えながらも行ってみる。
どしゃぶりとものすごい風のなかお店に到着。
と。。。
すでに常連さんたちが大盛り上がり。
みんな自慢の喉を披露しまくっていた。
日本全国の民謡を、尺八、太鼓、三味線の
生演奏で愉しめる酒場。
この日は、民謡の大会があったらしく、
全国優勝をした方などが、大勢集っていた。
民謡研究者もいらしていて、
唄の合間に、それぞれの唄の講釈をしていただく。
ふんふん、なるほど。
きちんと説明をしていただくと、非常にわかりやすい。
洒脱な歌詞に大笑い。
みんな一体となって、大騒ぎ。
着物を粋に着こなした姐さんが、
「ちょいと、お酒呑みなよ。
ごちそうしてあげるから」と。
いつもは、店主インタビューを終えるまでは、
呑まないのだが、
ついつい、この日は、姐さんに甘えて
到着早々、お酒をいただいてしまった。
一生懸命、曲名などを書き留めている
コピーライターの齋藤さんを尻目に
ごくりごくり。
「栄翠」の女将さんのお兄様が
杜氏をされているという
京都のお酒で「弥栄」。
ほろりとまろやかな米の甘さが
口に広がる。
う~ん、旨い。
取材は、齋藤さんに任せた!とばかりに
つぎつぎと杯をあけてしまった。
あたし一人呑んじゃ申し訳ないと、
齋藤さんにも「どうぞどうぞ」と日本酒を注ぐも、
「あ、うん。あなたひとりでどうぞ。
僕は、ほら、まだ仕事中だから」
と大人のお返事。
すみませんねえ、あたし仕事放棄で。
でももう呑んじゃったから、あとはどれだけ呑んでも一緒ですよね。
と、さらに杯を重ねてしまった。
女将さん、大将、そして息子さんの三人で、
民謡を披露してくださる。
ものすごい迫力。
日本人の根っこの部分を刺激されまくり。
誌面では、音を紹介できないのが、
本当に残念。
常連さんたちが、
これが旨いよ、この曲は●●●という曲だよ、、、
などなど、あれこれとお世話にやいてくださる。
84歳になるというおばあ様まで、喉をご披露してくださり、
本当にありがとうございました!
ここの酒場は、料理もおいしい。
山形の山菜などを使った酒肴や、
いもこ汁など、
ほっと和む料理の数々。
山形出身のおかあさんが心をこめて
作って下さっている。
大きな大きなおにぎりをほおばって、
この日は、おひらき。
今度は、民謡を覚えてお邪魔したいモノだ。
「おてもや~ん」ってね。
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沿線酒場ぶらり酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
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大衆酒場へぶらり酒。
主な紹介店・・・【京成線】立石・串揚げ100円ショップ、四ツ木・ゑびす、堀切菖蒲園・小島屋など、【世田谷線】三軒茶屋・味とめ、山下・住吉、松陰神社前・バッカスなど
「私は、ここで極意を学んだ。」ホッピー二代目社長、聖地に帰る。
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再開発でいまや風前の灯火のディープな横丁酒場をはしご酒。
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消えゆく昭和の風景再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。特別収録として、青森の懐かしい横丁風景も登場しています。紹介エリア:新宿、日暮里、品川、青森
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再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイの第二弾。
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古きよき時代の風情を残した、粋な居酒屋を探訪。主な紹介店・・・虎ノ門・升本、虎ノ門・鈴傳、京橋・上総屋等。
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店頭の酒をその場でふるまう角打ち酒屋で一杯。
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