『古典酒場』第三弾で始まる新連載にて
お仕事をお願いしているイラストレーターさんと
早稲田の加賀屋へ。
以前は、足繁く通っていた早稲田の加賀屋だが、
ここのところ、なかなか足が運べておらず。。。
『TOKIO古典酒場 昭和下町和み酒編』の
ブロガー三人衆座談会の取材でお世話になって以来の
久々の訪問。
いつも通り、男前のお姉さんがてきぱきと仕切っている。
「ご無沙汰してすみません~」とご挨拶をして、
さっそくホッピー。
ここは氷・レモンスライス入りでキンミヤ割という
形でホッピーを出してくれる。
イラストレーターさんは1年ぶりくらいのホッピーとのこと。
あたしが、『古典酒場』でお仕事を依頼する場合の必須条件は、
「酒が呑めるひと」。
ただそれだけ。
安西水丸さんの「酒呑まぬ人を信じない」だ。
やっぱり、酒場の雰囲気をよく理解してくれる人のほうが、
仕事もしやすいのだ。
で、今回初めてお仕事ご一緒するイラストレーターさんも
酒豪との噂あり。
そりゃ一緒に呑まなきゃ、ってなことで、
企画打ち合わせをそこそこにホッピー三昧の一夜がスタートした。
「吐いている感じとかの
ちょっと小汚いイラストお願い出来ませんかねえ」と
相談すると
「そういうのやりたかったんです!
でもなかなか小汚いイラストの依頼がこなくて」
と。
おお~、お互いの希望が合致してよかった。
いろんなタッチを描くイラストレーターさんなのだが、
小汚系のイラストはまだ未知の世界。
あがりが楽しみです!
ひとしきり下世話トークで盛り上がってお開き。
あたしは一軒で終わろうはずもなく。。。
この日もやっぱり紹興酒が呑みたくなる。
たまには河岸を変えて
西荻窪へ。
南口の酔っ払い臭たっぷりの横丁を徘徊。
老舗の台湾料理屋へ入る。
紹興酒に豚足にタンをいただく。
どこの酒場もオープンエアー状態のため
あちらこちらの酒場のオーダーの声が横丁中に響いている。
う~ん。良い雰囲気だ。
紹興酒をくいくいっと呑んでほろ酔い気分。
締めのラーメンを迷いつつ、最近のメタボを気にして、
この日は、これで終了。
たまには日付が変わらないうちに帰宅しなきゃ、です。
梅雨の合間の涼しい夕風にふかれ、
西荻窪へ一人ぶらりぶらり。
この日は、西荻窪の美容院へ行く日。
せっかく西荻窪に行くならば、やっぱり南口の飲み屋街に行かねば。
というわけで、
美容院に行く前に、南口の焼き鳥屋で一杯。
最近できた風の焼き鳥屋を発見。
オープンスペースもあり、風に吹かれながら呑める感じが
気に入って、さっそく入店。
夕方前にもかかわらず、先客あり。
路地に出ている看板には、
「恵比寿ビールあります」
の大きな文字が出ているが、
先客は、ホッピーを呑んでいる。
あ、ホッピーもあるんですね。
じゃあ、あたしもホッピー。
白・黒両方あったので、
まずは最初に白!
スタッフの方から
「築地で買い付けてきた本まぐろ、
おいしいの入ってますよ」と。
じゃあ、それ。
鹿児島の養殖本まぐろのトロ。
大ぶりの切り身たっぷりで450円。
安い! 旨い~。
焼き鳥を数串焼いてもらう。
と、常連さんがちらほら。
みんなホッピーを注文。
誰も恵比寿ビールを注文しないのが、
おもしろい。
ここの看板メニューっぽいのに。
風が涼しくて気持ちいい~。
隣り合ったお客さんとも妙に意気投合。
ホッピー黒をおかわり!
ごくごく~。
あ、美容院の時間だ!
ボトルに半分残ってしまった黒ホッピー。。。
もったいないなあ、と恨めしそうに眺めていたら
隣り客が
「もったいないから、それちょうだい~」
とありがたい申し出をいただく。
ふう~、よかった。
食べ残し、飲み残しはいけませんからね。
酔いどれた足で美容院へ。
もう十年ばかし通っているところなので、
いつもおまかせ。
担当のお兄さんに
「今日どうします?」と
一応問われるが、
「よしなにしてください~」
と言って、なされるがまま。
そのまま眠ってしまうのがいつものパターン。
この日は、入店早々、お兄さんに
「あ、もう一杯やっちゃいましたね」
と、すぐに見抜かれてしまう。
「いやね、涼しかったもんでね」
とわけ判らない言い訳をし、
そのまま爆睡。
ふっと目がさめると
髪切り完了。
あ~、さっぱりした。
で、またその足で、ふらり酒場へ。
いつも気になっていたバール風酒場へと足を運ぶ。
実は、パスタ&ワインでこの日を締めたくて
入ったのだが、
なんとカレー専門店だった。
しまった。。。
まあ、でも、ワイン呑めるからいいか、
とカレーとワインで締める。
そんなに呑んだつもりはなかったけれど、
両店ともに
店名を記憶喪失。。。
いつも同行者の記憶に頼ってばかり
いるずぼらなあたし。
最近は、ひとり酒率が
めちゃめちゃ高いから
そろそろ記録するってことを
覚えなきゃな。
久々に夜にまったく予定が入っていない日。
こんな日はめったにないから
たまには家呑みにするか、と思い、
家を出る前に愛猫たちにも
「今日は早く帰宅するからね」と言い残しておいた。
そう、帰宅時の電車に乗るまでは、
まっすぐ帰宅のつもりだった。
しかし、中央線から見える
丹沢山系の空を染める茜色が
やっぱり酒場へとあたしをいざなってしまった。
気づくと荻窪駅を通過し、西荻窪へ。
南口の雑多な界隈を徘徊。
「お母さん、今日は早く帰宅するんだよね?」
と期待に満ちた愛猫たちの
きらきらとした目が頭をよぎるが。。。
久々に「よね田」に足を運ぶ。
いい感じに席が埋まり、
近所のおじさま風の方々が
おもいおもいに呑んでいる。
あたしもカウンター席に座る。
と、お店の方があたしのことを
ちゃんと覚えてくれていた。
座るやいなや
「ホッピーですよね?」と。
美容院に行く前に、
ちょっと立ち寄っただけなのに
ちゃんと覚えて下さっているなんて
本当にうれしい。
接客のプロだなあ。
感心しながらホッピーをごくごく。
れいのごとく店主から
「いいまぐろ入ってますよ~」と。
この日もいただく。
「今日は、鳥取の本生まぐろです」とのこと。
う~ん、旨い。
ここは焼鳥屋のはずなんだが。。。
あまりの旨さに
まぐろ串まで焼いてもらう。
ゆず胡椒がきいてこれまた旨い。
こりゃ、ビールがあいそうだ。
で、恵比寿の生をいただく。
しばし一人酒に浸っていると、
仲間由紀恵似の
美人さんがあたしの隣に!
一人客の模様。
生ビールを飲む前に、
薬を摂取されている。
おぉ~。
すごい飲兵衛さんとみた。
思わず話しかけてしまう。
「お酒、好きなんですか?」
直球質問。
こんな芸のない会話じゃ、
女の子のナンパもできまい。
情けないあたし。
それでも笑顔で
「たまに一人酒するんですよぉ」
と仲間由紀恵似さんが答えてくれた。
もっと話をしてみたかったのだが
一人客は、本当に一人でゆっくり呑みたい、
という場合も多いので、
様子をうかがいながら
2~3会話を楽しむ。
おっさんか、あたしは!
焼き鳥とホッピーを
いただき、
お店をあとにする。
女性一人客、いいですね~。
先日、会社の上司と一緒に
四ツ谷「鈴傳」へ。
ちょっと遅めの時間に入店すると
もう満員状態。
さすが。
カウンターの一角をスペースあけていただき、
そこでふたりで立ち呑み。
と、思いきや、
後ろのテーブルで、
同じ会社の先輩方が立ち呑み中。
こりゃびっくり。
古典酒場系のお店で社内の人間に出くわすことがないので、
驚きました。
どうも、どうも。
と先輩方にご挨拶をして、
まずは、ビール。
お刺身ももらう。
ふたりで一本。
くいくいくい~とあけて、
次は、やっぱり日本酒。
久保田の百寿の4合瓶を1本いただく。
ちゃんと冷えていてうれしい。
それをこくこく呑みながら、
エイヒレなどをいただく。
隣り合ったお客さんが、
古典酒場の読者の方だったりして、
隣近所のお客さんたちとも談笑。
こういうところで
読者の方と出会えるのは、
本当にうれしいことです。
あっという間に
久保田を飲み干し、
二軒目へ。
西荻窪に河岸を変える。
上司の行きつけの「よし田」へ。
ここは、あたしも
西荻窪の美容院に行くときは
いつも美容院前に
立ち寄る酒場。
偶然にも上司がここの大常連さんだった。
で、この日は、はじめてふたりで入店。
ここはやっぱりホッピー!を注文。
で、例のごとく
焼き鳥屋なんだけれど
「今日もいいまぐろ入ってますよ~」ときた(笑)。
いつもおいしいまぐろが入荷されているんです。
もちろん、それも注文。
ホッピーをごくごくお代わりしながら
焼き鳥もいただく。
地元酒もやっぱりいいもんですね。
いや~、今日もいいお酒呑めました。

都心部、東東京、西東京、南東京と東京を4エリアに分け、それぞれのエリアにある酒場の呑み歩き方を、酒場通4人が指南。都心部に太田和彦さん、東東京になぎら健壱さん、西東京に安西水丸さん、南東京に吉田類さんと、酒場通には錚々たるメンバーにご登場いただいた。
各店舗の雰囲気が伝わるよう、臨場感のある写真で紹介。本誌同様に「酒リスト」も充実し、また、各店の特長をアイコンでわかりやすく差別化。巻末にはこのアイコンをベースに目的別で好みのお店を探すこともできる。
各店のマップをわかりやすく解説。広域から詳細までを体系的に紹介しているので、沿線を利用したはしご酒に最適。

銀座、昭和浪漫、今、再び。
モボ・モガが闊歩した昭和モダン銀座の名残や、老舗大衆居酒屋など、
銀座界隈に残る「昭和の香りがする酒場」を特集。
サラリーマンでも呑みに行ける、懐に優しい酒場もあわせて紹介。
主な紹介店・・・銀座ライオン七丁目店、バーTARU、銀座ブリック、白いばら、オーパ、ささもと、樽平、升本、三原、鳥政など。
吉田類の居酒屋談義
酒場詩人として、各地の酒場を放浪している吉田類さんの抱腹絶倒の酒場談義。
サントリー角瓶
誕生から71年のサントリー角瓶。京都・山崎蒸留所を探訪し、その歴史を体感。主席ブレンダーさんにブレンドの妙や角瓶にお薦めの酒肴などをインタビュー。
沿線酒場ぶらり酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
下町の雄・京成線、山の手庶民の足・世田谷線。
東京有数の個性派路線に乗って、
大衆酒場へぶらり酒。
主な紹介店・・・【京成線】立石・串揚げ100円ショップ、四ツ木・ゑびす、堀切菖蒲園・小島屋など、【世田谷線】三軒茶屋・味とめ、山下・住吉、松陰神社前・バッカスなど
「私は、ここで極意を学んだ。」ホッピー二代目社長、聖地に帰る。
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酒の道を極め、常人では足元にも及ばない域まで到達したお三方、太田和彦さん、葉石かおりさん、勝谷誠彦さんが、我らが愛すべき横丁酒場の魅力について、おおいに語り合ってくださいました。
闇市横丁酒場はしご酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
知らず知らずにその迷宮に入り込んでしまう、酔っぱらいたち。
闇市の香りがする猥雑な空間がいまだ健在の横丁に密着。
再開発でいまや風前の灯火のディープな横丁酒場をはしご酒。
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音曲酒場
都々逸や落語、津軽三味線など、古典芸能を実際にライブで聞ける酒場を探訪。
生で聞く職人技の迫力を誌面を通してお伝えしています。主な紹介店・・・神田・小歌糸、向島・民謡栄翠、神楽坂・もん。
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昭和下町和み酒呑み歩き
焼酎ハイボール、ホッピー、デンキブラン、ホイス。
下町で愛され続けてきたお酒を呑める酒場を呑み歩き。
主な紹介店:祐天寺・ばん、浅草橋・西口やきとん、東十条・埼玉屋など。
大竹聡のハイボール
「酒とつまみ」編集長の大竹さんが、昭和30年代に一世風靡したトリスバーをはじめ、ウイスキーハイボールにこだわって出し続けているバーを訪れ呑み廻る。
主な紹介店:中野・ブリック中野、新宿・みのる、銀座・ロックフィッシュなど。
消えゆく昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイの第二弾。
横浜・横須賀・中野・町屋エリアが登場。
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古きよき時代の風情を残した、粋な居酒屋を探訪。主な紹介店・・・虎ノ門・升本、虎ノ門・鈴傳、京橋・上総屋等。
角打ち酒屋紀行
店頭の酒をその場でふるまう角打ち酒屋で一杯。
主な紹介店・・・四谷・鈴傳、御徒町・槇島酒店、池袋・三兵酒店など。
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再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。
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