世田谷線の車窓が忘れられず、またしても
世田谷線沿線酒場へと足を運ぶ。
この日の目的駅は、下高井戸。
前回、遠藤さんとはしご酒したときに、
どうしても行き着かなかった終着駅。
同行者は、会社の先輩の方々。
仕切って下さったのは、下高井戸在住の先輩。
おのおの自分の仕事を片づけて、
下高井戸駅で待ち合わせ。
あたしは、待ち合わせ前に
新橋の書店さんに
書店販売イベントのお礼とご挨拶。
と、店長さんが開口一番、
「さすが、いい時間に現れますね~。
これから呑みに行くんでしょう」。
あ、ばればれだ。
えへへ。
なんて照れ笑いをしながら、
店長さんにご挨拶をして、
一路下高井戸へ。
経路はやっぱり三軒茶屋から世田谷線。
今回もてつこよろしく
先頭に陣取り、車窓にかぶりつき。
どんどん目の前に高層ビル群が近づいてくるなあ、
と思っていたら、終点の下高井戸。
そこで、先に到着していた先輩方と合流し、
下高井戸の商店街や横丁を探索。
ここのエリアにも、懐かしい心暖まる
商店街の風景が残っていた。
が、残念ながら壊されてしまった一角などもあった。
地元の先輩に案内していただいて
一通り探索した後は、
いよいよ酒場へ。
この日の酒場は地元の名店と名高い
「たつみ」へ。
居酒屋考現学の橋本さんもお薦めの店とあって、
以前から、みんなで行こう、と言っていた店だ。
ようやくこの日に実現。
オープンと同時に入店。
おお~、酒肴も酒も安い!
なんという庶民派酒場。
まずはビール。
しめ鯖にゆでピーナッツに豆腐ステーキを注文。
ひと心地ついたところで、
メニューをしげしげと眺める。
びっくりするくらいバリエーション豊富。
しかもちゃんと店内で手作りされている模様。
いいですねえ。
三冷ホッピーが呑めるとのことで、
オーダー。
おお~、ちゃんと冷え冷えだ。
あ!
飲み比べセットがある。
まずは、日本酒の飲み比べセット、
その後は焼酎の飲み比べセットをオーダー。
これも驚くほどの安さ。
と、ほどなくすると、
地元の方とおぼしき家族連れや
おばさま方の集団などが
続々と入店。
ここは地元の人たちの台所酒場のようだ。
先輩の旦那様も合流し、さらに呑んだくれ。
最後は、ここの名物という鯛焼きの揚げたモノ
をいただく。
油とあんこが絶妙にあっていて、旨い!
さてさて、もう少しはしごしようかと
うろうろするも、
すでにめぼしいところはクローズド。
で、あつかましく先輩のご自宅へとお邪魔。
旦那様に赤ワインをあけていただき、
先輩にはチーズなどの酒肴を用意してもらい、
みんなで吉田類さんの酒場放浪記を見る。
吉田類さんのとにかくひとつは褒めるところをみつける姿勢
には、みんな大絶賛。
そしてひょうひょうとしたコメントとつっこみを入れる
ナレーターさんにも爆笑。
あ~、夜中なのに押し掛けたあげく、くつろいじゃいました。
一通り、録画してあった酒場放浪記を堪能して、
この日はおひらき。
新居に引っ越して以来、
一歩たりとも他人を我が家にあげたことがないのに、
先輩の家にはおしかけてしまう、
あつかましいあたし。
そろそろ引っ越し段ボールを片づけて、
友人を呼べるようにしようかな。
って、一年前に引っ越しした段ボールが
いまだ封もあけずに7箱ほど鎮座しているんです。。。
ああ~、この年末はいい加減、荷ほどきしよう、
とちょっと思うずぼらなあたし。
一年間空けなくても不自由しなかったんだから
きっとそのまま捨ててもいいものばかりなんでしょうけれど、
なんだか捨てられないんですよねぇ。
はあ~。
呑んだくれている場合じゃないか。
年明け早々に、遠藤カメラマンと行った
世田谷線はしご酒。
あたしのぐだぐだ酔っ払いわがまま心に負けて、
結局、途中で沈没してしまったのだが、
その続きをやろうと、
今度は、上町で待ち合わせ。
三軒茶屋から世田谷線に乗り込む。
ちょうど夕日が沈む方向に進むから、
車窓の眺めがものすごくいい。
先頭車両に乗り込み、
ほんのりあかね色空をぼんやり眺めながら、
発車を待つ。
と、ホームから熱心に線路・電車を撮っている人が。
いや~、熱心なてっちゃんだなあ、と感心していると、
なんと、遠藤カメラマンだった。
さすが、さすが。
一時もカメラを手放さないプロ魂。
それにもう何年も、この沿線をとり続けているはずなのに、
それでもまだ撮りまくるその姿勢、脱帽。
上町到着まで、とにかくシャッターを切り続けていらっしゃいました。
ゆるりと電車が動き出し、
あっという間に
上町に到着。
前回はしご酒の時に定休日だった酒場へと足を運ぶ。
が、なんと、不運にもこの日は臨時休業日。
ああ~、まったくもって残念きわまりない。
どういうお酒が呑めるんだろう…と、
真っ暗な店内を、扉越しに遠藤さんの懐中電灯で照らしながら
怪しくも物色。
焼酎のボトルらしきものがずらりと並んでいる。
次また来てみよう。
前回、山下駅で沈没した。
で、今回は、終着駅の下高井戸に行こう、と
ひとっ飛びに、下高井戸へ。
商店街をうろうろ。
非常に歴史を感じさせるお米屋さんの佇まいに
しばし見入る。
で、線路脇にある「大衆酒場 ちえ」へ。
建物自体も古めかしく、
2階へ続く階段の風情がたまらない。
開店すぐだったらしく、先客はなし。
やきとりが名物のようだったので、
焼き鳥塩盛り合わせを注文。
で、とりあえずビール。
身体を温めようと、おでんも注文。
焼き鳥の塩加減、
おでんの出汁加減が絶妙。
おかあさんふたりで切り盛りしている雰囲気が
心を優しく温めてくれる。
あまりに外が寒くて凍えていたため、
焼酎お湯割りをごくごく。
お酒を堪能している間に、
地元の常連さんらしき人たちが続々入店。
次の店へ向かう。
今度は、世田谷駅へ。
かの有名な「酒の高橋」へ。
満席を予想していたのだが、
かろうじて入店できた。
ホッピーを片手に、湯豆腐をはふはふ。
キンミヤの豆乳割りを呑もうと思っていたのだが、
残念ながら、売れ切れとのこと。。。
ああ~、残念無念。
お刺身の盛り合わせやたらちり鍋を
つつきながら、
焼酎お湯割りをごくごく~。
はあ~、暖まる。
カウンター席や小上がりには、
これまた地元の常連客らしき方々で
大にぎわい。
まるで下町酒場のよう。
「女性だけのサービスね」と、
女将さんに缶コーヒーを頂戴し、
次の店へ。
今度は、山下駅へ。
前回はしご酒の時にしまっていた
中華・満来へ行くも、
またしてもすでにクローズド。
ああ~、残念。
住吉も当然クローズド。
で、近所の居酒屋へ。
昨年の夏にも一度ふらりと入った酒場なのだが、
なんとマスターが覚えていてくださっていた。
うれしい~、感激です。
店内には、60年代、70年代のレコードジャケットが
所狭しと貼ってある。
遠藤さんが、当時の音楽話で、マスターと盛り上がる。
「じゃあ、これ聴く?」と
シルヴィ・バルタンのアナログ版をかけてくださる。
ぷすぷす、ばちばち…。
アナログ版独特のあのノイズがたまらない。
焼酎お湯割りを片手に、
しばし、聞き入る。
ひとしきり、オールディーズに浸って、お開き。
今日もいいお酒呑んだなあ~。
忙しさにかまけて、
ながらくブログ更新せずにすみません。
ようやく、落ち着いてブログをかけるようになったので、
まずは、世田谷線を始発駅から終着駅まではしごした
長い一日をご報告。
庶民文化研究家の町田忍さんと、
世田谷線沿線の散策に出かけた。
まずは、始発駅の下高井戸駅から。
レトロな看板やお店が残る下高井戸商店街をぶらりぶらり。
町田さんは、気になる看板などをみつけるやいなや、
カメラでパチリパチリ。
下高井戸は、商店街がたくさんある。
ぐるりと一通り散策をすると、
面白い店看板発見!
「アジクラ」というスナック?風酒場。
歌えて呑めて、お話もできます、というカラオケスナック風なのだが
手相もみます、とのこと。
「さびしいあなた、どうぞ」との誘い文句。
オープン前の時間だったのが、悔しい。
昭和30年代の建築家屋なども
意外と残っていた。
専門家と一緒に歩くと
普段気づかない発見があるから、おもしろい。
次は、山下駅へ。
戦後すぐから始めたというお店
中華満来に入る。
ラーメン一杯200円!
安い、安すぎる。
店内も懐かしい佇まい。
ラーメン&餃子をいただいて、さあ、豪徳寺へ。
途中、町田さんが懇意にされている和菓子屋さんで
みたらし団子をいただく。
「まだうちは新しいお店なんです」と女将さんは言うものの、
それでも創業30年は経っているとのこと。
いやはや、すごいですね。
炭水化物で満腹のお腹をさすりながら、
豪徳寺へと急ぐ。
初めての往訪。
真新しい木が目にまぶしい、立派な三重の塔に圧倒されながら
境内のお墓を観て廻る。
井伊直弼はじめ、立派なお墓が軒を連ねている。
墓石やら六地蔵の研究もされている町田さん、
様々に解説をしていただく。
その知識には脱帽です。
豪徳寺の招き猫に心癒されながら、
次は、上町へ。
電車にもめっぽう詳しい町田さんに
ぜひともご紹介しておきたい酒場があって、
「電車がど迫力で見える酒場があるんですよ」
と上町のサイゴンへとお連れする。
窓向こうは、もう世田谷線。
窓をがらりと開けると車両に手が届きそう!
ガタンゴトンと電車の振動が伝わってくる。
アジアビールをいただきながら、しばし電車を堪能。
本日一杯目のビール、あっという間に飲み干してしまった。
またしても移動。
次は、松陰神社前へ。
昭和風情がしっかりと残るバー「バッカス」へ。
ここのマスターは、玉電にも詳しく、
町田さん、遠藤カメラマンと当時の話で盛り上がる。
マスターに、ざくろを使ったカクテルや、
ちょっとこだわりのソルティドッグなどを
色とりどりに作ってもらう。
ここのカクテル、めちゃ旨いです!
見た目も美しいカクテルを
柄にもなくいただいてしまった。
ああ、女の子気分。
ほろ酔いで次は終点の三軒茶屋へ。
銘酒居酒屋と名高い「赤鬼」へ。
ここは、日本酒の品揃えがびっくりするくらいすごいのだが
実は、「オゼノユキドケ」という地ビールも、非常に美味なんです。
キリンビール大学の教授をしている町田さんに
ぜひとも味わっていただきたく、お連れした。
コクと苦味が絶妙で、
ちょっとビールの概念が変わってしまいそう。
お刺身やら竹輪の磯辺揚げなどをつまみにいただく。
でも、ここは、銘酒居酒屋。
やっぱり日本酒を呑んでおかなきゃ、と
店長お勧めの日本酒をいただく。
赤鬼のプライベートブランドや
蔵出しの生原酒などを
贅沢にもいただく。
普段日本酒をあまり呑まないという町田さんも
「お! これはおいしいねえ」と感心しきり。
ひとしきり呑んだ後は、
またしても世田谷線に乗って
西太子堂駅へ。
『古典酒場』第一弾で取材させていただいた
角打酒屋「唐木屋」へ。
不義理をしっぱなしなのに、
旦那さんも、奥さんも、笑顔で出迎えてくださる。
ああ、ありがたい。
ここではホットビールなるものが呑めるので、
さっそく、オゼノユキドケビールでホットビールを造ってもらう。
香りがたって、これまたビールとは別物の味わい。
チーズの盛り合わせなどをいただきながら、
さらに、もう一杯!
長い長い世田谷線ぶらり酒は、いったん、ここでおひらき。
「ちょっと小腹が減った」という遠藤カメラマンと
三軒茶屋のラーメン屋さんへ。
「ここのお肉がおいしいんですよ」と遠藤カメラマン。
う~、食べたい。
でもでも、もうお腹はちきれそう!
泣く泣く普通のラーメンと餃子をいただく。
確かに、チャーシュー旨い!
この日二度目のラーメン&餃子。
ああ、食べすぎた。
「ホッピー酒場の南限・北限を探る!」
『TOKIO古典酒場』では、ホッピーが呑める酒場の南限・北限を探る旅を連載中です。
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【投稿先】
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プレゼントの古典酒場ステッカーとNEWホッピー携帯ストラップ
沿線酒場ぶらり酒
縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
下町の雄・京成線、山の手庶民の足・世田谷線。
東京有数の個性派路線に乗って、
大衆酒場へぶらり酒。
主な紹介店・・・【京成線】立石・串揚げ100円ショップ、四ツ木・ゑびす、堀切菖蒲園・小島屋など、【世田谷線】三軒茶屋・味とめ、山下・住吉、松陰神社前・バッカスなど
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