年明け早々に、遠藤カメラマンと行った
世田谷線はしご酒。
あたしのぐだぐだ酔っ払いわがまま心に負けて、
結局、途中で沈没してしまったのだが、
その続きをやろうと、
今度は、上町で待ち合わせ。
三軒茶屋から世田谷線に乗り込む。
ちょうど夕日が沈む方向に進むから、
車窓の眺めがものすごくいい。
先頭車両に乗り込み、
ほんのりあかね色空をぼんやり眺めながら、
発車を待つ。
と、ホームから熱心に線路・電車を撮っている人が。
いや~、熱心なてっちゃんだなあ、と感心していると、
なんと、遠藤カメラマンだった。
さすが、さすが。
一時もカメラを手放さないプロ魂。
それにもう何年も、この沿線をとり続けているはずなのに、
それでもまだ撮りまくるその姿勢、脱帽。
上町到着まで、とにかくシャッターを切り続けていらっしゃいました。
ゆるりと電車が動き出し、
あっという間に
上町に到着。
前回はしご酒の時に定休日だった酒場へと足を運ぶ。
が、なんと、不運にもこの日は臨時休業日。
ああ~、まったくもって残念きわまりない。
どういうお酒が呑めるんだろう…と、
真っ暗な店内を、扉越しに遠藤さんの懐中電灯で照らしながら
怪しくも物色。
焼酎のボトルらしきものがずらりと並んでいる。
次また来てみよう。
前回、山下駅で沈没した。
で、今回は、終着駅の下高井戸に行こう、と
ひとっ飛びに、下高井戸へ。
商店街をうろうろ。
非常に歴史を感じさせるお米屋さんの佇まいに
しばし見入る。
で、線路脇にある「大衆酒場 ちえ」へ。
建物自体も古めかしく、
2階へ続く階段の風情がたまらない。
開店すぐだったらしく、先客はなし。
やきとりが名物のようだったので、
焼き鳥塩盛り合わせを注文。
で、とりあえずビール。
身体を温めようと、おでんも注文。
焼き鳥の塩加減、
おでんの出汁加減が絶妙。
おかあさんふたりで切り盛りしている雰囲気が
心を優しく温めてくれる。
あまりに外が寒くて凍えていたため、
焼酎お湯割りをごくごく。
お酒を堪能している間に、
地元の常連さんらしき人たちが続々入店。
次の店へ向かう。
今度は、世田谷駅へ。
かの有名な「酒の高橋」へ。
満席を予想していたのだが、
かろうじて入店できた。
ホッピーを片手に、湯豆腐をはふはふ。
キンミヤの豆乳割りを呑もうと思っていたのだが、
残念ながら、売れ切れとのこと。。。
ああ~、残念無念。
お刺身の盛り合わせやたらちり鍋を
つつきながら、
焼酎お湯割りをごくごく~。
はあ~、暖まる。
カウンター席や小上がりには、
これまた地元の常連客らしき方々で
大にぎわい。
まるで下町酒場のよう。
「女性だけのサービスね」と、
女将さんに缶コーヒーを頂戴し、
次の店へ。
今度は、山下駅へ。
前回はしご酒の時にしまっていた
中華・満来へ行くも、
またしてもすでにクローズド。
ああ~、残念。
住吉も当然クローズド。
で、近所の居酒屋へ。
昨年の夏にも一度ふらりと入った酒場なのだが、
なんとマスターが覚えていてくださっていた。
うれしい~、感激です。
店内には、60年代、70年代のレコードジャケットが
所狭しと貼ってある。
遠藤さんが、当時の音楽話で、マスターと盛り上がる。
「じゃあ、これ聴く?」と
シルヴィ・バルタンのアナログ版をかけてくださる。
ぷすぷす、ばちばち…。
アナログ版独特のあのノイズがたまらない。
焼酎お湯割りを片手に、
しばし、聞き入る。
ひとしきり、オールディーズに浸って、お開き。
今日もいいお酒呑んだなあ~。
朝からちらちら舞い降りてきていた雪が雨に変わった頃、
またしても世田谷線沿線はしご酒へ。
線路にうっすら雪が積もっている光景が
これまたなんともいえずいい。
世田谷線はいつ乗っても
車窓がすばらしい。
前回臨時休業日だった上町の「サイゴン」へ。
アジア料理屋なのに、入り口に焼酎・泡盛のボトルがずらりと並んでいる様子が、
あたしの飲兵衛心をくすぐりまくっていた酒場。
この日はようやっと入店できた。
世田谷線が目の前に走る特等席に着席。
ラッキー!
まずは333ビール。
日本のビールに比べるとずいぶん薄い感じ。
ちょっと物足りない。。。
で、2杯目からは、もちろん焼酎を注文。
ここの酒場には、非常に珍しい銘柄がそろっている。
限定酒…幻の酒…なんてメニューに書いてあると、
どれもこれも呑みたくなる。
お店のスタッフに、あれやこれや説明をしていただきながら
「うなぎ」をお湯割でいただく。
深い味わい。
「アジア料理に焼酎って珍しい組み合わせですね?」と
店員さんに尋ねると
店長さんはじめ、店員さんも非常に焼酎好きとのこと。
あちらこちらの蔵元にいかれているそうだ。
焼酎のほかにも
目にしたこともないような珍しいリキュール類も充実。
酒好きには見逃せない酒場だ。
「サイゴン」に行く途中にぶらり散策した
「松陰神社前」駅でみかけた
風情ある一軒屋の「うなぎ屋」へ。
ちょっと高そうだったなあ、とどきどきしながら
お店へ向かうと、なんと、すでに閉店。
普段、4時~7時くらいの間しか
営業していないとのこと。
ええ~、それで商売成り立っているなんて、
相当の常連さんたちがいるに違いない。
土日もやっているそうなので、
ぜひ一度ここで呑んでみたい。
また世田谷線に乗り込んで、
前回訪れた「酒の高橋」へ。
この日は、念願のキンミヤ豆乳割りに
ありつくことができた。
なんせ、この豆乳は、
「オキナヤ豆腐店」という豆腐屋さんの
ちゃんとした豆乳を使用している。
そのため、一日6杯限定とのこと。
この日は、「いつもまとめ呑みする
常連さんがいないから、呑めるわよ」
とお店の店員さんに教えていただく。
やっぱ、コアなファンがいるんだな。
こくこくこく。。。
あの甘ったるすぎる豆臭さがなく、
非常にマイルドな豆乳。
キンミヤのほんのり舌に残る甘さによく合う。
これまた「オキナヤ豆腐店」の豆腐を使用した
湯豆腐をいただく。
きめが細かくておいしい。
あとはアサツキのヌタ。
これは、熊本の郷土料理「ひともじのグルグル」
に味が似ていて、非常にお酒に合う、旨い、懐かしい!
温まる味を堪能して、この日もまた
酔い覚ましのお土産をいただく。
この日は、ヨーグルトドリンク。
ちゃんと、これを呑んで酔い覚まします~。
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