おもしろい酒場があると聞きつけて、
秋葉原へ。
秋葉原駅に降り立つのは、
何年ぶりだろう。
改札口あたりが随分きれいになっていてびっくり。
目当ての酒場に行く前に、
あたりをうろうろ。
あまりの人の多さにとまどいながら、
薄暗い路地や横丁をのぞいて回る。
意外や意外、立ち飲み酒場や
大衆酒場が結構あるもんなんですね。
一通り徘徊後、目当ての酒場
「おかめ」へ。
ここは、60年代洋楽を聴きながら呑める立ち飲み酒場。
見た目は、まさに親父が集う大衆立ち飲み酒場。
店内に入ると、壁には当時のコンサートチケットやジャケット、
ギターなどが飾られており、
膨大な量のDVDも積み上げられている。
かなりレアものがたんまりとあるらしい。
まずは、ホッピーセットと枝豆、コハダ酢を
いただきながら、
CREAMのDVDを鑑賞。
洋楽にまったく疎いあたしは、
常連さんたちに音楽解説をしていただく。
「へえ〜、ふう〜ん」としか返事ができない
情けないあたし。
そんな駄目なあたしを気持ちよく放置し、
みなさん、どんどんボルテージがあがっていく。
ウッドストックの完全収録バージョンが流れ出す。
あたしは、周囲の盛り上がりに圧倒されながら
酎ハイ、ハイボール、ハイボール、酎ハイ…と
お酒を呑みついでいく。
みんなの目は、店内のテレビ画像に釘付けだが、
あたしは、店内のメニューに釘付け。
ああ、本当に洋楽に疎くてすみません。。。
ごくごく呑んで、音楽をがんがん聴いて、
約4時間。
ふは〜、洋楽わからないなりに、
なんだかえらく盛り上がっちゃいました。
近所に100円均一の立ち飲み屋があるというので、
さっそくのぞいてみる。
が、残念にも閉店。
ちょこっと店内をのぞくと、若者受けしそうなおしゃれな店内。
こういう雰囲気で100円均一、というのもおもしろい。
今度呑みに来よう!
秋葉原駅周辺をちょっとそぞろ歩いて、
帰路につく。
はず、だったが。。。
どうにも一軒だけでは呑んだ気分にならないあたし。
新宿で途中下車。
思いで横丁へとついついふらふら。
「かぶと」は当然閉店。
「つるかめ食堂」も、もう閉店。
「きくや」も閉店。
残念。
若者集団、カップル、おじさんなど
いろいろな飲んべえが集っている「岐阜屋」へ。
ギョウザと煮込みとラーメンをいただく。
酎ハイを2杯。
あ〜、旨い。
終電ぎりぎりまで、飲み食い。
「岐阜屋」を出ると、
周囲の店はほとんど閉店。
思い出横丁は、意外と健全な街だなあ、
と酔いどれながら感心し、ようやく本当に帰路についた。
先日来からはまっている酒場、
八重洲の「ふくべ」へ。
先日お邪魔したときもいらっしゃった男性客が
同じ席で呑んでいらっしゃる。
どうやらこの方の定位置らしい。
ここに来たならば、一杯目から日本酒!
店主のお薦めの呉春をいただく。
季節モノのお酒らしい。
突き出しの昆布と一緒にいただく。
このお店の造りやしつらえは本当に雰囲気がいい。
カウンターの感じと一升瓶が並ぶ様子。
そして燗つけ器と年季の入った漏斗。
日本酒がより一層おいしくなる状況だ。
呉春をあっという間に飲み干し、
菊正宗の樽酒をいただく。
前回ここで呑んでからはまってます。
樽香が本当にいいんです。
刺身三種盛りをいただく。
たこ、まぐろ、いか。
最近、まぐろと日本酒のマリアージュにも
はまってます。
日本人でよかった~!の瞬間です。
菊正宗の樽酒をさらにおかわりしながら
先客の男性客と店主さんと一緒に談笑。
先客の男性は、40年ほど通っている大常連さんとのこと。
会話がおもしろく、初対面にも関わらず、
爆笑・爆笑。
とっても気持ちのいい時間をすごす。
で、二軒目へ。
先日満席で入れなかった
秋葉原の「赤津加」へ。
ラッキーなことにカウンターが空いていた。
隣客は、男性一人客。
本を読みながらの一人酒をされている。
一人酒が似合うお店っていいですよね。
ここではまず瓶ビールをいただく。
で、酒肴は鶏モツ煮。
鶏のモツ煮は、初めてかも。
鶏の脂がよく出ていて、旨い。
ビールがあっという間に空き、
日本酒へ。
お、ここも菊正宗が揃っている。
お燗酒をいただく。
酒肴、何を頼もうと迷っていると、
渋く一人酒をされている隣客が
「お新香、おいしいですよ」と。
お薦めに従って
お新香盛り合わせを注文。
お新香も日本酒によく合いますよね。
で、またたくまに杯をあけて、
さらにお燗酒をお代わり。
お豆腐が食べたくなって
まぐろ豆腐を注文。
これまたお酒を進ませる味。
カウンターに座っているお客さん方は
みなさん本当に美味しそうにお酒を呑んでいらっしゃる。
その風景を見ながら呑むと、
さらにおいしく感じます。
散々菊正宗のお燗酒を堪能し、
帰路につく。
今日は、ニッポンの味を大満喫!
秋葉原の電気街の中に渋い佇まいをみせる
「赤津加」へ。
秋葉原にしては珍しく昔ながらの建物で、
一軒家。
通り沿いには黒塀が建てられ、
それだけでも情感がそそられる。
その黒塀通りを
メイド姿の女性が闊歩している。
そのアンバランスさが、
いかにも秋葉原だなあと思いながら入店。
暖簾をくぐってすぐに目に飛び込んでくるのは
コの字カウンター。
このコの字カウンターで一人酒、が
似合うようになりたいなあ。
もっともっと研鑽を積まねば。
まずは、サッポロ生ビールをいただく。
刺し盛りと煮込み。
ここの煮込みは、鳥もつ煮込み。
すっきりとした脂がおいしい。
1テーブルに1皿は出る人気酒肴とのこと。
ビールをチェイサー代わりに少々残し、
菊正宗本醸造のお燗酒をいただく。
お新香とまぐろたたき豆腐も注文。
まぐろたたき豆腐は、まぐろのたたきで一杯、
お豆腐で一杯、と
ひとつで二度おいしい酒肴なんです。
日本酒に合います。
すいすい~っと日本酒を飲み干し、
また同じお燗酒を注文。
店主のお孫さんでもある料理長さんが
週一で変えていくというオリジナルメニューの中に、
おいしそうな酒肴を発見。
穴子のきんぴら。
非常に酒欲がそそられる。
さっそく注文。
目から鱗の味わい。
そうだよね。
きんぴらの味付けって、穴子にも合うよね。
しみじみ納得。
で、やっぱり日本酒がすすむ。
〆に出汁巻き玉子と梅サワーをいただき、
二軒目へ。
新宿へ河岸を変える。
前日も行った思い出横丁へ。
海鮮網焼きを食しに「トロ函」へ。
この日も、若者たちで満席状態。
ここのお店は、
思い出横丁の他のお店とはずいぶん客層が違う。
こんなに若い娘さんも思いで横丁で呑むようになったんだなあ、
と妙に感心。
ホッピーを注文。
ししゃもとじゃこ天をあぶる。
分厚いハムカツもいただき、満腹。
三軒目へ。
同じく思いで横丁にある「みのる」へ。
足下をふらつかせながら階段を下りる。
実は、前日も、ここで呑んでいたあたし。
連日で入店。
マスターに「あ!また~」という顔をされる。
「昨日は、ごきげんでしたね~」とちゃかされる。
昨日も3軒目でお邪魔したのだが、
実は、入店したところで、記憶がきれいさっぱりない。
マスターの含み笑いをみるに、
よほど、はしゃいだお酒だったのだろう。
ああ、恥ずかしい。
角ハイボールをいただく。
ここのハイボールは、すいすい入っていく呑みやすいハイボール。
お通しの肉団子をつまみながら
この日もついつい杯を重ねる。
ピーナッツとおかきの盛り合わせをいただき、
さらにハイボールをお代わり。
気持ちよく酔っぱらったところで、おひらき。
と、またマスターから
「あれ、今日はずいぶん早いお帰りで(笑)」と
ちゃかされる。
マスター、あたし、昨日は相当酔っ払いでした?
ああ、恥ずかしい。
徹夜明けでふらふらになりながらも
動画収録でがっつり呑んできました~。
酒を目の前にすると
俄然元気が出る
単純なあたし。
渋谷さん、浜田さん、ホッピー広報のカレラさんと
一緒に
池袋の「ふくろ」を皮切りに
3軒はしご。
ぷらす、
ホッピーバス移動で、
またしても車中ホッピー~!
あたしは、もちろんマイホッピージョッキを
もって乗り込む。
いや~、楽しい動画収録でした。
「ほろ酔いと~く」
で披露しますので、
楽しみにしていてください~。
さて、さんざん飲み倒した動画収録だったものの、
秋葉原「赤津加」で収録を終えたところで、
さらにはしご酒欲に火がついてしまう。
で、浜田さんと一緒に「万世橋酒場」へ。
と。。。
5分後くらいに、
なんとホッピー広報カレラさん&須藤カメラマンが
偶然に合流。
いやはや、酒好きの考えることは
みんな一緒ですね(笑)。
ひとしきり、〆の酒を呑みまくり、
帰路に着いたはず。
どうにも、記憶喪失。
しかも喪失したモノは
記憶だけに止まらず、
なんと定期入れも紛失。
う~ん、謎。
この日は、終日ホッピーバスで移動していたのに。
いったい、いつどこで
定期入れを紛失したのやら。。。
今年に入って、これで2回目。
この1年で考えると、
4回は紛失している。
どういうこっちゃ。
まさに、
隙あらば無くす。
そんな馬鹿な酔っ払いです。
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縦横無尽に走る横丁。そこに連なる赤提灯の数々。
知らず知らずにその迷宮に入り込んでしまう、酔っぱらいたち。
闇市の香りがする猥雑な空間がいまだ健在の横丁に密着。
再開発でいまや風前の灯火のディープな横丁酒場をはしご酒。
主な紹介横丁・・・新宿・思い出横丁、大井町・東小路、赤羽・OK横丁、品川・港南口、吉祥寺・ハモニカ横丁、新橋・烏森神社などを
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昭和下町和み酒呑み歩き
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横浜・横須賀・中野・町屋エリアが登場。
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主な紹介店・・・四谷・鈴傳、御徒町・槇島酒店、池袋・三兵酒店など。
消え行く昭和の風景
再開発の波にのまれ、徐々に失われつつある街の風景を記録し続けているカメラマン・遠藤純氏によるパノラマ写真エッセイ。
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└ 『古典酒場』編集部 (12/16)
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