突然のメールが怪しくて(笑)

【2008年06月04日】


とある日、
このブログのメール宛てに
某レコード会社の方から
『古典酒場』のファンなんですが、
ミュージシャン関係等の飲兵衛さんたちと
一緒に呑みませんか?
と突然のメール。
怪しい、怪しすぎる。
あまりの怪しさに、
一緒に呑んでみたい心がくすぐられ、
誘われるがままに
本所吾妻橋へ。
メンバーは、
連絡をくださった
某レコード会社獅子座B型39歳さん(笑)、
某ミュージシャンさん、某財団法人さん、某為替ディーラーさん、
某相撲関係者さん、
そして
「TVチャンピオン」“回転寿司通チャンピオン”米川さん。
いったいぜんたい、みなさん
どれくらいの酒豪なのかも
皆目検討も付かず、
かなりおっかなびっくり状態。
潰されちゃうかも。。。
と一抹の不安も抱えながら
(なんせ、相撲関係者とTVチャンピオンさんが
いらっしゃるんですよ!)
まったく業界の違う方々に
連れて行っていただいたのが、
本所吾妻橋の「とん平」。
ちょっとした裏通りにある一軒屋。
店構えが素敵に鄙びている。
店内も外観に負けず劣らず鄙び系。
ゴザ敷きの小上がりは、
ここは海の家?
という感じ。
さっそくホッピーで乾杯。
と、ミュージシャンさんが
「酒豪伝説」という
すごい商品名のついたウコンサプリメントを
取り出す。
あ!…… 相当呑む気だな?
やばい、やばいよ。
あたしもそのサプリメントをわけていただく。
普段は、こういうサプリメントは
いっさい摂取しないのだが、
この日ばかりはそうもいってられない。
ミュージシャンさんと一緒に
ホッピーでごくごくごくっとウコンを飲み干す。
ぷは~。
ちょっと気持ちが落ち着いた。
気持ちがほどよく緩んだところで、
某ミュージシャンさんとお話をすると、
『古典酒場』を創刊号から全号愛読してくださっていて
とってもありがたい読者様だった。
あちらこちらの酒場に詳しく、
ホッピー酒場の南限・北限にも
情報を投稿してくださったりしていて
相当の通です。
あの有名な方が、
ホッピー酒場の情報を投稿してくださっている図を
想像すると、
もうおかしくて、おかしくて。
でもそのくらいとっても気さくな
そして心配りのこまやかな
素敵な方でした。


煮込み、モツヤキを注文。
ホッピーも焼酎ボトルで注文。
で、ここでびっくり仰天。
ここの酒場のホッピー用焼酎は
「樹氷」です。
懐かしい~。
久々に見た、あのボトル。
外観、店内に負けず劣らず
渋い焼酎使ってます。
みんなでホッピーをあおりながら
酒場の話で盛り上がる。
ほんと、あちらこちらの酒場に詳しいんです。
で、軽く呑んだ後、
二軒目へ。
残念ながら、某相撲関係者さんは
ここでさよなら。。。
ああ、残念。
どんだけお酒を摂取したら酔っ払うのか、
この目で実際を見てみたい、と
思っていたのに。。。


二軒目は、同じく本所吾妻橋にある
「わくい亭」へ。
雑誌などにも紹介される有名店とのことで、
なんとわざわざ予約を入れてくださっていた。
で、お店に行く前に
ミュージシャンさんから
「ここの大将はおもしろくて。
必ず会話の最後に
ばかやろうこのやろう、
ってつくんだよね」
とおもしろおかしい事前情報をいただく。
興味津々で入店。
お、噂の大将がいた。
仲代達也風の
なかなかの渋い二枚目だ~。
この方が、
「ばかやろうこのやろう」?
疑問に感じながら、
ビール、メンチ、しめ鯖などを注文。
しめ鯖の酢の加減いい感じ~。
メンチの大きくて肉厚で、
そしてジューシーなことといったら。
は~、旨い。
と、大将がいらして、一緒に呑み始める。
酔いがすすむにつれ、
出ました。
語尾に
「ばかやろうこのやろう」が。
おもしろい~。
みんなで大笑い。


怪しすぎる~から始まった
呑み会だったけれど
呑んでみたら
みなさん、非常に素敵な方々ばかり。
“某”ばかりで、説得力ないか?
ミュージシャンさんは
翌朝からツアー公演に出られるとのことだったが
前日に長時間の呑み会、
いやはやその体力には脱帽です。
無事、飛行機に乗れたかしら。。。

本所吾妻橋で酔いどれる

【2008年12月19日】


大衆酒場巡りにはまっているという
東京スカパラダイスオーケストラの
川上毅さんのお話をうかがいに、
本所吾妻橋の「わくい亭」へ。
以前、川上さんに連れてきて頂いて、
ここの大将のユニークさに
気持ちよく酔っぱらったことがある。
あの大将に会えるのも楽しみで、
いそいそと「わくい亭」へ向かう。
いそいそしすぎで、
予定時間より早めに着いてしまう。
うろうろ街歩きをするも
それでも時間がまだある。
お茶でもするか?
と思っていたところに
古い一軒家のお寿司屋さんで
暖簾がかかっているところに出くわす。
しばし、悩む。
川上さんに会う前に呑んでもいいものだろうか???
ものの20秒ほど思案して、
結局というかやっぱり入店。
「末廣鮨」。
早い時間にもかかわらず、
気持ちよく受け入れて下さる大将方々。
まずは、ぬる燗。
まぐろとヒラメを肴に切ってもらう。
一見の客にもかかわらず、
ほいどよい間で話しかけて下さる。
絶妙な間合い。
気持ちが良い。
しめ鯖と卵焼きをいただく。
店内を眺めると、
いいちこ、黒霧島、サントリーオールドの
ボトルキープが並んでいる。
お寿司屋さんでボトルキープ。
いいですね。
あたしもボトルキープできるお寿司屋さんを持ちたいものだ。
気分よくなったところで、
「わくい亭」へ。


めちゃめちゃ二枚目の大将にご挨拶。
と、ずいぶん前にお邪魔したことをちゃんと覚えて下さっていた。
ありがたい。
そして、さすが!と感服。
二階の座敷にあがる。
撮影を始める前に
隣客にご挨拶にまわると、
なんと「古典酒場」の読者の方が!
うれしい出会い。
先日の赤津加に引き続き、
ここでも読者の方に出会えました。
本を作っている人間として
この瞬間は、本当にうれしいものです。
川上さんがのっぴきならない用事で
少々遅れるとの連絡。
それじゃあ。ということで、
先に呑み始める。
なにが、それじゃあ。なんだか。。。
すみません、川上さん。
これが古典酒場流ってことで、
勘弁して下さい~。
生ビール。
レモンハイ。
移動中の川上さんに
いつも頼んでいる酒肴を問い合わせる。
ジャンボメンチカツ、岩もずく。
の返事。
残念ながら岩もずくは、この日はなかったが、
ジャンボメンチカツやらまぐろなどを注文。
と、先日の呑み会のときにもいらっしゃった
回転寿司チャンピオンの米川さんが
わざわざ川上さんの好物の酒肴品を教えにきてくださる。
どうやら1階で呑んでいらしたらしい。
とても親切な方です!
川上さんが到着。
先に呑んじゃっているのに
嫌な顔ひとつせず、
むしろノリノリで撮影に応じて下さる川上さん。
本当にありがとうございます。
太田和彦さんの本をおそらく全巻持っているはず、
とおっしゃる川上さん。
太田さんの本を参考にしながら各地の酒場を巡られているとのこと。
また、自分独自の酒場探しにも余念が無く、
業界での酒場ナビゲーターになっていらっしゃる模様。
太田和彦さんが第一世代だとすると、
川上さんのような第二世代、
第三世代が育っていっているんですね。
太田さんの蒔かれた種は、
着実に成長しつつあるようです。
これからの酒場もり立て役になるであろう世代の方々に
話をきくのも、これまたおもしろいものです。
さらに詳しく川上さんにお話をうかがっているところへ
大将が登場。
一緒に酒を酌み交わし始める。
大将は、本当に川上さんのことが
可愛くてしょうがない模様。
おふたりの雰囲気がまたいいんです。
米さんや常連さんも入り交じっての大宴会へと発展する。
川上さんは本当に皆さんに愛されているだなあ。
川上さんのお人柄がびしばし伝わってくるひとときでした。
この収録の模様は
来年2月下旬発売予定の
『古典酒場』シリーズ第六弾でご紹介しますので、
お楽しみに!


終電ぎりぎりでどうにか自宅駅に到着したあたし。
そのまま帰宅すればいいものを
どうしたものやら、富士そばに入店。
こういうお手軽おそばを
無性に食べたくなるんですよね、
深酒すると。
かけそばとミニカレーライスを注文。
終電で帰宅するおじさま方に混じって、
おそばをすする。
この〆の飯を止めさえすればいいんですけれどねえ。
またしてもメタボ街道まっしぐら!